「日曜の終わりに襲ってくるサザエさん症候群。」
「朝起きたら、今日も始まったことに絶望。」
「通勤途中に吐き気がもよおす。」
仕事を辞めたいと何度も思い、毎日しんどくて辛いけれど、私が社会人に成り立ての頃にしてきた、「もう少しだけ立ち上がるため」の方法を”5つ”紹介します。
5段階に分けていて、元気が出ないときほど“あと”の方法がいいと思います。
1.今まで自分にまったく当てはまらない毎週の趣味を作る
新しいことにチャレンジすると気分転換になったり、行き詰まった状態を脱することができます。
ガラス細工作り、ボルダリング、フットサル、山登り、サバゲー、ピアノ教室など。
普段お酒を飲まない人は思い切って飲むのもありだと思います。
経験のないもの程イメージがつきにくく印象が強く残るので、今までしたこともない自分にまったく縁がないと思う趣味こそ適しています。
そして仕事でストレスがたまっても、ちょっとしたことであれば毎週その日が来ることを楽しみに働くことができ、
「明日は料理教室だから、乗り切ろう。」
と気持ちがポジティブに向かいます。
また普段と違った環境により、新しく出会う人とコミュニケーションをとる機会が増え、視野も広がり脳が活性化します。良い出会いもあるかもしれません。
2.ポジティブな言葉を自分にかける
「大丈夫、まだやれる!」「仕事があるから悩みがある!」と、自分にとって元気が出る言葉を探して声をかけてあげます。
これはもちろん言葉だけではなく、元気が出る動画や、ポジティブな人に会うこともいいと思います。
最初は落ち込んでいたり苦しくても、そのときの自分にあった「言葉」を見つけることができたら、いつの間にか元気が出ています。
チャンスは仮面をかぶっている事が多い。
その仮面は一見、辛い仕事に見えるので
たいていの場合、見逃してしまう。
[アン・ランダース]
不安からは何も生まれない。続ければ必ず良くなる。
[明石屋さんま]
3.少し未来のことを考える
今の自分にはポジティブな言葉が逆にしんどかったり、どうやっても乗り越えられそうにない壁があったり、不安と悩みで頭がいっぱいなときがあります。
そんなときこそ現実逃避ではなく、「現実を見つめて」先のこと、未来のことを考えます。
今を乗り切れば、1年後には知識も技術もついている。
僕はあんまり器用じゃないから少しずつ。だけど、それが365日、それが10年と続いていたらすごい伸びになるでしょう。
[秋田豊]
逆風は嫌いではなく、ありがたい。どんなことも、逆風がなければ次のステップにいけないから。
[イチロー]
4.今日だけを頑張る
未来のことを考える余裕がない場合は、“明日のことは知らないけれど「今日」だけは仕事をする。“といったようなルールを決める。
新卒の頃は慣れないことばかりで、頑張っても報われずに自分を追い詰めてしまうことがあります。
そんなとき、「毎日こんなに苦しい思いをするのか」と考えてしまうと、本当に辛いです。
でも止まない雨はありません。できることは「ただ、目の前の今日だけを乗り切ること」それしかできません。
今日が終わると、もう仕事辞めるからいいや、転職先を探そう、といった考えもいいと思います。
とりあえず、「今日だけ頑張ったら好きなようにするぞ!」と心に決めて、頑張ったら自分をおもいっきり褒めてあげます。
5.生まれてきたこと、時間は戻らないこと
視野を広げたり、人生単位で今の状況を考えます。
例えば
「就職活動中は仕事が決まらず焦って悩んでたけど、今は仕事があって悩んでるな。」
「ご飯が食べられない人もいる中、自分はどうだろうか。」
「この世に生まれる確立が、1400兆分の1」といったこと。
[出典]あなたが生まれている当たり前のような奇跡の確率
当たり前のように日々生活していますが、気の遠くなる確立から勝ち上がり、生まれてきた命という事実と、今があるということ。
どう生きるのも、どう考えるのも自分の自由だということを考えると、「もう少しやってみようか!」という気持ちが起こります。
https://www.youtube.com/watch?v=O26qmkHYrZs
これは鉄拳のパラパラ漫画で有名な「振り子」という動画です。
時間は有限ということを思い知らされます。どんなに辛くても苦しくても時間は過ぎてしまい、また本気で頑張ったり、泣いたり笑ったりしても時間は過ぎます。
起きてしまったことや過ぎた時間は、悔やんでも取り返せません。
それなら、今の時間を精一杯生きることが大切なんじゃないかと思うのです。
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