「明日にでも会社を辞めたい」そう思いながら仕事を毎日頑張っているあなた。
特に新卒・新社会人の人は、慣れないことばかりで苦しむことも多いでしょう。
ここでは「こうしたら頑張れる」ではなくて、もうすでに頑張っているあなたの気持ちが少しでも楽になるような、心の洗濯方法をまとめています。
1.頑張り屋こそ逃げ道をつくる
失敗と反省を繰り返し、仕事のやり方を改善していくことはとても大切ですが、
「逃げないで、もう一度頑張ろう」そう常に言い聞かせて、自分を追い込んでいませんか。
これを続けると頭が休まらず、いつの間にか心身ともに疲労がたまっていることに「気づいていない、気づけない」状態になります。
結果、仕事の能率を悪くさせてしまい仕事も体も手遅れになることがあります。
新卒入社だと勘違いしがちですが、休むことも仕事のうちです。
頑張り屋の人こそ「休んでもいいんだ。逃げてもいいんだ。」と自分に優しい選択肢を作ってあげてください。
2.日本では簡単に死なない
道端で人が飢えて倒れている光景は日本で見ることはないでしょう。
どんなに仕事で失敗しても、怒られても、借金を背負ってもそう簡単に死ぬことはありません。
また、例えば今あなたが大病を患ったり借金を1億円背負ったとすると、仕事どころではなくなると思います。
「この病気さえなかったら頑張れるのに。この借金さえなかったら幸せなのに。」
この「~さえなかったら」と、抱えている問題が大きい場合、目の前の悩みが小さく思えます。
こうしてスケールを大きくしてみることで、落ち込むことがあっても、「死ぬことはないんだな。」仕事を辞めても「なんとでもなるんだな。」と気楽に考えてみるのもいいでしょう。
3.リスクヘッジをしておく
会社を辞めたいと考えたとき、転職活動をしたり資格などの勉強をするだけで気持ちに余裕が生まれます。
これはどういうことかというと、参考書を買ったり転職サイトを利用したりと、先のステップに気持ちを進めることで、現在の仕事の悩みから気持ちを遠ざけることにあります。
「新卒で仕事辞めたい人へ「辞める前に考えた方がいい3ステップ」」にも書いていますが、将来につながる行動を起こすことで、不安が軽減されて気持ちが楽になります。
ほかには貯金することもいいでしょう。
4.会社を出たら頑張るのを止める
会社の門を出たら、仕事のことを考えるのを止める。
「あの書類大丈夫かな?」「明日も仕事か…」いろんなことを考えてしまいますが、あなたには今を楽しむ権利があります。
上にも書きましたが、休むことも仕事。切り替えを大事にしていきましょう!
仕事のことを考えるのは、今ここでストップ。
5.体や頭を合理的に休ませる
科学的に脳内や体を休ませることもいいでしょう。
- 太陽を浴びる
太陽の光は、ただ単に気持ちがいいだけではなく、浴びることでセロトニンという神経が活発化されます。この神経の分泌が少ないと欝病になりやすいので、朝起きるとまずは太陽を。 - 腹式呼吸
鼻からゆっくりと息を吸い込み、お腹を意識しながらゆっくりと口から息を吐く。体のメカニズムはこれだけで癒しの効果がありストレスが緩和されます。 - 瞑想
最近でこそやっと注目されてきましたが、きちんとした方法で取り組めば瞑想は科学的にもストレスが減少するなどメリットが多くあります。
イチローやAppleのスティーブジョブズがしていたことでも有名です。 - 趣味を持つ
楽しいことに目をむけることで、感じ方の受け取り方が変わり、ストレスが軽減されます。
毎月1度は舞台を見に行くとかでもいいでしょう。自分にご褒美をあげて、心のバランスを。
6.発想の転換
莫大な借金をしても平然と毎日暮らしている人もいます。
ミスをしても「まぁいっか!」と終わらせる人もいます。
同じことが起きても人によって感じ方がまったく違うものになるのです。
もしあなたが仕事でミスをしたり嫌な思いをしたとしても、「そういうことがあった。」と事実だけを飲み込み、気持ちまで苦しむ必要はありません。
楽観的に「まぁいっか!」と思うのもあなたの自由です。
以上、新卒の人だけでなく様々な状況で使えると思います。あなたが仕事を辞めたいと苦しい毎日を送っているなら、試してみてはいかがでしょうか。
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