写真の撮り方

履歴書を書いているとき、「写真はこれで大丈夫かな?」なんて細かいところまで気になることがあります。
ここでは写真の撮り方から履歴書を書く上で知っておくべき基本的な7つのことをまとめています。

Photo By: MIKI Yoshihito

写真の撮り方

スピード写真はNG

スピード写真はNG

By: くーさん

町のフォトスタジオ・写真館で撮るとよいでしょう。スピード写真とカメラマンに撮ってもらった写真とでは明らかに違い、採用担当者は一目見て分かります

しっかりとした写真の場合、「この会社に入りたいんだな。」と、真面目さや一生懸命さを伝えることができます。
全国チェーン店なら「カメラのキタムラ」などしっかりと撮影してくれるのでおすすめです。撮影データも、もらえます。

写真館のおすすめポイント

写真館だと一度の料金で納得いくまで「修正、撮り直し」ができます。
また、表情や目線の位置など適切にアドバイスをもらえるので、写真が苦手な人でも安心。

履歴書に貼ることを見越した上で撮影してくれるので、写真をプロに任せない手はありません

就活には経済的
価格は4枚で1500円ほど。もちろん焼き増しも可能で一枚から注文することができ、必要な枚数に応じて購入できます。

気合を入れて就活に望む場合、写真の枚数が必要になってきます。長期的にみるとスピード写真よりも断然お得です。

服装の注意点

ブラックスーツに2ボタン

面接に着ていくスーツが好ましいですが、まだ手元なかったりと用意できなければ、
襟のついた白か、ごく淡い色のシャツがいいでしょう。

このとき男性は柄なしのネクタイを着用、女性はシャツの第一ボタンまで閉めておきます。

女性によくある失敗
シフォン素材のシャツのような、少し透けているものは避けましょう。

写真にも名前を

写真の裏には氏名を書き、万が一はがれた場合も分かるようにします。
履歴書に両面テープが付いてなければ、「のり」でしっかりと枠内に貼り付けましょう。

採用担当者は見ている
採用担当者の中には、写真の裏に名前が書いているかどうかまで見る人もいます。

「そんなところまで!?」と思うかもしれませんが、そういった企業もあるので書いておいた方がベターです。

履歴書の写真は、記載内容よりもあなたをダイレクトに伝えるものです。
特に書類選考であれば写真の重要度は高く、採用可否の大きな判断基準になります。

好感が持てる、採用担当者にぜひ会ってみたいと思わせる写真にしましょう。

次に、どんなに良い写真でも履歴書を書く上で基本的なことができていなければ台無しになってしまいます。
一般的に常識と言われている点を、再確認!

履歴書を書く前に7つの常識チェック

履歴書の書き方失敗例「ついやりがちな14のNGワード」

履歴書の書き方失敗例「ついやりがちな”14のNGワード”」に詳しく書いていますが、最低限守るべき7つ常識的チェックをまとめました。

1.日付の書き方

履歴書を記入した日ではありません。
面接当日に特参するのではあれば面接日を。郵送の場合は郵送する日を記入します。

2.氏名の書き方

自分の名前は書き慣れてるので日頃の癖が出ます。意識して丁寧に、必ず姓と名の間は一文字空けましょう。
氏名は他の文字より、少し大きめに書いた方が全体のバランスがよく見えます。

3.年齢の書き方

年齢は「履歴書を書いた時点の年齢」を書きます。

4.住所の書き方

住所がマンション等で長くなる場合は事前に改行を意識して書き始めます。
数字は漢数字で記入しましょう。
例)「○-○-○○」ではなく「○町目○番地の○○」

住所の「ふりがな」は市町村までで数字や番地まで書く必要はありません。
あくまで「ふりがな」は読みにくい漢字を補うためです。

5.電話番号の書き方

ここには一般的に固定電話番号を書きますが、固定電話がない場合は携帯番号でも問題ありません。

6.メールアドレスの書き方

メールアドレスは携帯のアドレスではなく、「Yahoo!メール」や「グーグルのGmail」など、無料で登録できるメールの利用をお勧めします。

私自身も採用担当をさせていただくとき、携帯のメールアドレスにプライベートのおちゃらけた雰囲気が表れている場合、あまり良い印象を受けることはありません

履歴書に載せるアドレスとして、携帯メールはふさわしくないでしょう。

空白は避けましょう
最近では採用担当者との連絡手段において、メールのやりとりが多くなっているため。

7.連絡先の書き方

住所に書いた住所と違う場合は記入。同じ場合は「同上」と書きます。

ほかにも合わせて抑えておくOK!
  1. 一文字一文字、丁寧に。綺麗な文字でなくてもいいです。急いで書いたと思われるような文字の方が悪い印象を与えます。
  2. 誤字は修正ペンや二重線で訂正するのではなく、新しい履歴書に書き直す
  3. (株)などの略字はNGです。しっかり正式名称で記入します。
  4. 鉛筆は不可。ボールペンでも黒インクタイプ又は万年筆で、文字が細すぎず太すぎず書ける物を選ぶ。
  5. 文字の大きさに注意。余白いっぱいの大きさで詰めて書くと圧迫感が出て見にくく、小さすぎるとシンプルにみにくいです。程よい大きさと余白を意識。 

以上のことに気をつけて、書類選考に通る確立をアップさせましょう!

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