こんにちは、毛利です。
先月、友人から「滝を…見に行きたい…」という連絡が届いて一緒に行ってきました。
話を聞くと、子育てや仕事のストレスがたまって体力的にも精神的にもきつかったとのこと。
疲れたときは自然を見たくなったり……そういうのありますよね!
人はそれぞれ自分なりの癒しを持っています。
心に余裕を持つ習慣や方法、余裕の作り方
友人と滝を見に行ったあと、仕事の仲間と心の余裕について話す機会がありました。
「時間に追われると一気に余裕ってなくなるよね」「恋愛とか人付き合いもそうだよね」といった話が出て「わかる~」なんて話をしながら。
心に余裕を持つ方法は、
・自身のメンタルをトレーニングして余裕の枠を広げる方法
・余裕を持つための習慣を活用する方法
・単純に、余裕を作る方法
など人によって方法はさまざま。
私も自分なりに習慣化していることがあります。
それで、忙しい毎日を戦いながら生きていくため、心にゆとりをもつための具体的な習慣やトレーニング方法をシェアします。
1.身の丈以上の見栄は張らない。背伸びしない
仕事など、新しい物事にチャレンジするのは素晴らしいことです。
しかし必要以上に背伸びをしたり、見栄を張って身の丈に合わない行動を起こすと、当然ながら心の余裕はなくなります。
高いものを取ろうとして背伸びをすると、重心のバランスが悪くなり足元がフラフラしますよね。
余裕を持つためには、自分の力量を考えた上で行動をすることが大事。
2.自分の好きなところを見つける。増やす
「心の余裕がなくなるときは、自分ではなく周りの行動によって心が振り回されている。」といった意見が仕事仲間からありました。
その対策としては自信をつける方法は避けて通れない。と。たしかに……その通り。
恋愛においても恋人の言動に一喜一憂して幸せを相手の行動にゆだねている場合ってあるんじゃないでしょうか。
余裕を持つために視点を自分に移し、自分の好きなところを見つけたり増やして心を振り回されないようにすることが大切。
3.1日1回は「まぁいっか!」で流す習慣
モヤモヤしたこと、考えたところでどうにもならないことはさらっと流すトレーニングです。
問題が起きた時、解決できることなら行動にうつした方がいいですが、どうしようもないことってありますよね。
そんなときは、ずっと考えて疲弊するより「まぁいっか!」と流せるような習慣づけを始めてみましょう。
これを1日1回は必ずするよう習慣づけると、余裕の枠が広がります。
4.60点主義のすすめ。余裕とスピード感を保つトレーニング
完璧主義ではなく60点主義は、ビジネス面で広く採用されている考えですよね。
学習や仕事をおろそかにするのではなく、合格ラインを作っておく。
何でも完璧を目指すと疲れますし、そもそも常に100点というのは無謀なことです。
合格ラインをクリアすれば、その余裕を持って次の行動に早く移すこともできます。状況に応じて、ぜひ取り入れてみましょう。
5.今の状態が、「第一章の終わり」の目線を持つ
余裕がないとき、つらく苦しい時は今がドラマや小説のように、第一章の終わり部分と考えるようにしましょう。
すると今の状態はこれからの成長のため、人生が上向くなるための布石と思うことができます。
第一章が終われば第二章に入り展開は変わります。
6.「すべきか悩む…」そんなとき自分をすり減らしてないか?と考える
「行くべきか……参加した方がメリットがあるけど…」といった、悩みや目の前の対処すべきことに迷うことはありませんか?
そんなときは、自分自身を大事にした上で、それでもやるべき行動か?という視点で考えてみましょう。
気持ちの余裕は自分を大事にしてこそ生まれます。
あなたが自分の心をすり減らしていないか自問自答してみましょう。余裕とは自分の価値を低く保たないことです。
7.物事を決める自分の軸は?
人生は選択の連続ですが、その物事を決めるときの軸に、あなたは何を置いていますか?
お金ですか?
趣味の時間ですか?
不安ですか?
たとえば「お金」を軸にしている場合、どんなにきつい仕事でも報酬が高いなら働くという人もいるでしょう。
あなたが「余裕」を軸にして動いた場合、その余裕の中から次の行動を選択していくことで心の余裕は保ちやすくなります。
余裕を持つために「こういう仕事を選ぼう」「こういう人を選ぼう」といった具合です。
1日の行動を振り返ってみましょう。あなたは余裕を生むための選択をしていますか?
8.ひとつのことに執着しない
執着することで余裕がなくなることってありますよね。でも「執着しない」こと、そのものが難しいケースだってあります。
そんなときは「ひとつのことに執着しない」という意識でいると視野は変わります。
目の前に映るものごとを増やしたり、あえて行動に選択を持たせることで、気持ちの在り方が分散される方法です。
9.自分の機嫌は自分でとることを習慣化
周りの言動や雰囲気に左右されず、自分の舵取りは自分でする。
こちらは反響の多い記事です。私自身も具体的にしている機嫌の取り方を5つ書いています。
10.行動するときは時間に余裕を持つ
残り時間から逆算して自分の行動を決めるのって大事ですよね。
また単純なことですが、やることに優先順位を付けてみましょう。
時間に余裕があれば焦る必要もありません。
11.数分でも完全にオフにする時間を確保する
仕事や子育てで忙しい毎日の中、休息する時間を確保するのが難しいこともあります。
だからこそ「これを乗り切ったらご褒美にしよう」といった10分程度でもいいのでオフの時間をつくりましょう。
1日オフとかじゃなくても大丈夫です。自分のために、いったんストップする時間の確保を。
12.「今、焦ってるな!」と気づいたときは深呼吸を
焦ったり怒りが収まらないときでも、まずは深呼吸すること。これってとても重要なんです。私もよくします。
たった1回の深呼吸って時間にすると10秒程度ですが、それだけでも気分が落ち着き冷静になることもあります。
13.癒しグッズを試す。癒しの時間に頼る
アロマオイルやホットタオルなど癒しの時間を作ってみましょう。
また日記を書くこともいいでしょう。
書くことで癒される人もいます。癒しは心に余裕をもたらしてくれます。
ほかには花を飾るのも良いですよね。
お茶の時間を設けるためにティーセットを買ってみるのはいかがですか?
14.自分で決められないものごとで自分の幸せを決めない
やりたいこと、叶えたいこと、理不尽なことがあっても、介入できない内容には反応しない。なぜなら、どうあがいても時間が過ぎるばかりで、結果自分のためにはならないからです。
幸せは自分の行動で決めること。
15.寝る前にストレッチする習慣を
睡眠の質をアップするために寝る前のストレッチを取り入れている人は多いですよね。私も習慣にしています。
疲労回復やリラックス効果など、健康維持のためです。
身体の健康は心の余裕に直結します。おすすめです。
16.環境、もの、人間関係を整理する。捨てる
やることが多すぎたり考えることが多すぎる場合は、捨てることや整理することも大切です。
例えば家の中にある物を一気に捨てたり減らす行為で、気分がすっきりする人もいますよね。
場合によっては人間関係も見直す必要もあるでしょう。
17.心の中に「〇〇」を住まわせる
SNSでよくバズる系のツイート。心の中に有名人を住まわせる。といったものです。
心の中にマツコデラックスさんを召喚すると 小さいオカキ食べながら「良いのよそれで」って言ってくれるからオススメ。
— tatetokoバタバタ𖤥𖥧𖥣⋆* (@yokohama_t0013) May 24, 2022
心の中にアンミカとマツコとティモンディ飼って毎日叱咤激励してもらってる
叶姉妹やぺこぱもおすすめ pic.twitter.com/lRa4M8DmNp— りりか (@drrk53) February 12, 2022
悩んだ時は心の中で会議をします。自分の尊敬する人、憧れる人、2次元でも3次元でも過去の偉人でも何でもOK。脳内で会議します。叶恭子様に出席してもらうとまぁ、そんな事で悩んでらっしゃるの?と笑顔だし、美輪明宏さまなら、ルフィなら、悟空なら、バラライカなら、と布陣を組んで脳内妄想で解決。
— 鷹村アオイ🌹 (@aoi_takamura) May 29, 2020
起こった出来事に対して、心の中で有名人が言いそうなセリフを感じたり喋らせて余裕を持つ方法です。
デヴィ婦人やマツコ・デラックスさん、叶姉妹など、人それぞれ心の中に有名人を住まわせていますね。
18.人に頼る
頼るのを苦手とする人は多いのではないでしょうか?
私も昔はそうでした。自分ひとりで抱え込んでしまって「肩の荷が重い……プレッシャーにつぶされそう……」という状況です。
頼むことに慣れていないのって育った環境や家族構成の影響もありますよね。
しかし余裕がなくて潰れてしまっては元も子もありません。余裕を生むために誰かに助けてもらうことも必要です。
19.年齢・フェーズによって「あたりまえ」を見直す
普段の生活の「あたりまえ」を見直して、生活環境を改善してみましょう。
起床時間や睡眠時間、食生活、飲酒、スマホの使い方など改善することで余裕は作れるかもしれません。
例えば25歳から26歳に年齢が変わっても日付の上では1日しか変わらないので、食生活を見直そう!とは思いませんよね。
でも、もしかすると1日1日の微々たる変化が積もり積もって大きなものとなり自分でも気づかないうちに実は最適ではない箇所が生まれているかもしれません。
転職や結婚、出産で環境が変わる場合は、そのときの状況によって生活を変える必要性って出てきますが、タイミング次第では環境を見直す機会がない場合もあります。
ぜひ年齢やフェーズによって「あたりまえ」を見直したり、なにか始めてみましょう!
20.好きな時間、趣味の時間を持つ
自分の機嫌は自分で取る。ことにも共通しますが、その点で好きなものに触れる時間や趣味の時間を持つことって大事です。
この記事にも書いていますが、趣味は疲弊した思考の視野を変えてくれるので気持ちの余裕を作ってくれます。
ぜひ普段の生活にとりいれてください。
以上、余裕を持つ方法でした。
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