夫は個人事業。子供は3人。よくいる普通の主婦の私、moeko。
最近よく聞く、在宅ワーカーになるまでの徒然話。
在宅つら……。からの収入が月3万を稼げるようになるまでのことです。
「副業の入力代行ってどうだろう?」
これまではパートに出たり夫の仕事のサポートをしていましたが、上の子が小学校に入ってから家で仕事をしたいと思うようになりました。
小学生になると行動範囲も変わります。我が子の成長を感じつつも時間の使い方を見直した方がいいかな?と感じることが増えました。
それで夫と話して、私は家のことをしながら「在宅ワーカーになるのはどうだろうか?」と考えました。
少しのあいだダブルワークになるにしても、子供に手がかからなくなる時のことを考えると、その方が自分にとっても良いと思ったからです。
夫「でも在宅ワークって、何かある?」
私「うーん。代行とか?」
今まで夫のサポートに回っていたので、なんとなくサポート業→パソコン業務→代行?という感じ。
夫「代行か~?運転代行みたいな?」
私「いや、それじゃなくて入力代行とか…? ほら、あの…」
夫「あ~そういえば前にmoekoの友達が言ってやつか~」
学生時代の友達が同じような状況で、少し前に副業でデータ入力の仕事をしていると聞いていました。
それで、何もせずに悩んだまま「面倒だし、まぁいっか。」と無駄に時間が過ぎてしまうのは避けたかったので、とりあえず早く行動に移そうと勢いでその日にクラウドソーシングに登録しました。
初めは全然お金にならないデータ入力
「ひとまずクラウドソーシングとやらに慣れるために、簡単な仕事なら何でもしてみよっかな!」
私はキーボードを見ずにパソコンの文字の入力ぐらいはできるので、まず簡単な作業を試してみようと仕事を探しました。
楽観的な性格なので、とりあえず何でもやる精神です。
それで意気揚々といくつか応募した中で、ひたすらレシートの内容をエクセルシートに入力する仕事をもらいました。
クライアントからもらったレシートの画像を見ながら、購入商品や日付、時間などを永遠と打つ仕事です。
子供を寝かしつけてから、私の在宅ワーク生活が始まる
レシートの入力は1枚2円の報酬で、それを2,000枚。だから合計4,000円。
子供を寝かしつけてから夜にパソコンを起動し、ポチポチと仕事する生活が始まりました。
ぽちぽち。
ぽちぽち。
ぽちぽち。
永遠に続くような変わり映えのない時間。
これが……なかなかつらい。。
正確に入力しないといけないので(当たり前)、わりと1枚の入力に時間がかかります。
そうこうしていると夫が仕事から帰ってきました。
夫「お、さっそく仕事してるんや?どう?」
私「うん。まぁこんな感じ。」
パソコンの画面を見せます。
夫「これで何円ぐらい稼げるん?」
私「1枚入力したら2円。」
夫「2円!?!?」
私「そう、2円。」
夫「……お疲れさま。。」
もうすでに心が折れそうなことを夫は察したようでした。
そんなふうに私は在宅ワーカーとしてデビューし、なんとか納期までにこのレシートの入力業務を提出することができました。
このときの4,000円の重みたるや。
この案件、時給にすると200円ぐらいだったでしょうか。
在宅で仕事するって、こんなに大変なん?と思いつつ、初心者だからかな?
続けてたらもっと良い案件をもらえるようになるのかな?
見切り発車のままクラウドソーシングを始めたので分からないことが多すぎました。
それでデータ入力の仕事をしていると言ってた友達にLINEしてみました。
私「在宅ワーカーになりたいmoekoで~す!」
友達「お、いきなりどうした??」
私「ちょっと聞きたいんだけど……」
経緯を話しつつ友達に相談にのってもらいました。
どうやら入力代行という仕事は、案件によって時給換算すると報酬が安すぎるケースが多くあるとのこと。
特に私が受けた仕事は、それにあたるらしい。
友達いわく、
単純作業を好む人にとっては、ストレスなく在宅で仕事できるというメリットはある。
でも今後も在宅ワーカーとして報酬額を増やしていったり、将来的な展開を考えるなら、違う副業をおすすめするかな~。
このようなアドバイスをもらいました。
友達「クラウドソーシングは実績が重要だから、ひとつの入力作業をしっかりと納期までにこなしたことは評価されると思うよ。
次に繋がるから、やって良かったと思うよ。」と励ましの言葉をもらいました。
また、友達はオンライン秘書という契約でデータ入力の仕事をしたり、ライター業務なんてのもしているとのこと。
それを聞いて「じゃあ私もやってみよっかな」と、教えてもらったような仕事を今度は探してみることにしました。
それから数週間後
私(カタカタカタ……)
夫「ただいまー!お、レシートの仕事はやめたん?」
私「おかえり!そうそう、次はオンライン秘書として仕事しています(ニヤリ)」
夫「秘書!?!?」
代行業にも単純入力の仕事や事務代行など、いろいろあると分かりました。
私はオンライン秘書という案件で、データ入力やデータの集計業務、オンラインショップの対応などの仕事を始めました。
最初にZoomで打ち合わせがあっただけで、それから全ての仕事がPC内で完結します。
報酬も契約金額が月20,000円の案件。
やっと在宅ワーカーとしてスタートラインに立った気がしました。
データ入力、いくら稼げる?「月3万になった。」
それから少しして、同じクライアントから「引き続きお仕事をしてくれませんか?」という連絡をいただきました。
ありがたいことに契約の更新です。
いろいろ勉強した方がいい業務も増えましたが、基本はデータ入力の仕事です。
副業収入は月3万になったことに比例して忙しさは増しました。
でも、それに見合った在宅ならではのコスパはあると思います。
今後のことを考えると、今が頑張り時ではないかと思います。
子供が急に体調を壊すなどのトラブルに臨機応変に対応できる点は在宅ならでは。また、いつでも郵便物の受け取りに対応できるのが地味にありがたいです。不在で配送業者の方に再配達してもらわなくてもいいですから。
それと在宅ワークを始めたことで自分が知らない世界がパッと広がった感じもあり新鮮味があります。
並行してライター業務を始め、書く楽しさも体験できました。こういうオンラインの仕事って個人的に合ってるかも?本当にクライアントの方には感謝です。
在宅ワークにはデータ入力やライター、SNS代行などさまざまな仕事があり、今後もこういったインターネット業界の仕事は増えていくんだろうなと感じずにはいられません。
これからも家族のために頑張っていこうと思います。では!
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