仕事に興味がない僕が、今の時代に「試して変わったこと。」

中野泰然中野泰然

森にいる男性。希望の道が見えてきたイメージ

「ほとんどの人は、興味の持てない仕事を我慢しながら働いているんや!」と、先輩が言ったことを思い出します。

こんにちは、中野泰然です。
僕は仕事内容に興味がないまま、医療機器に携わる仕事をして5年が経ちました。

生活のためには働かないといけません。
でも仕事だと割り切って、このまま一生を終えていくのか。

そういう人生でいいの?それが普通?

こんな毎日を過ごしながらも、自分なりに行動して気持ちを入れ替えたり、勉強したりと変化を取り入れてきました。

新幹線で調べものしている風景

それでも、あいかわらず仕事に興味は持てずに時間だけが過ぎているような気がしていました。
結局答えは出ない……やっぱり転職?

そんな中、最近コロナ禍で大きく時代が変わった気がしませんか?
人付き合いや、仕事の内容、価値観。将来のこと。

僕は、急速に自分の中で何か変化があった気がしています。

だから考えをまとめました。

これまで僕なりに「仕事への興味の持ち方が変わるかも?」と試して気づいたことや、「これからの時代は、仕事の向き合い方に絶望しないで良いかも」といった希望が生まれてきたのでシェアしたいと思います。

仕事に興味が持てない人へ

何か試す前に「それ、やらなくても結果が分かるから」みたいに思うことでも、「やってみたら、違うもんだな」と、やる前とやった後で感じ方が違うことがあります。

せっかくなので、ぜひあなたも何か試してください。

以下は当時の気持ちを書きました。
時系列を考慮せず、内容に分けてまとめています。

今まで勉強してみて思ったこと「仕事に関係のない勉強を」

勉強したものは医療系が主です。僕が医療職なので。

勉強を始めたばかりのスタート時期は「よーし!やってやる!」と意気込んで、やる気にあふれています。
でも途中で「そもそも勉強して、どうしたいの?」と目的を見失って、僕は長続きしないんですよ。

だから目的を見つければいいのですが、そもそも興味がない仕事をしているので目的も見出せません。
「こういうふう出世できるように頑張っていこうかな?」と思っても、

その目標を叶えたところで、“充実感は得られないだろう” という憶測の方が勝ってしまうのです。

結婚の予定もなく、誰かを養うこともありません。
だから、仕事に関係のない勉強をした方が合ってる、と自分は思いました。

仕事に興味がないなら転職は?

環境を変えるには、転職が一番の近道と思います。

ただ、僕が興味のある分野は動画やパソコンの専門技術が必要で、簡単にそういう業界に転職ができません。(学校に行く必要があります。)

だから今は転職できる業界が限られているので、職場が変わったところで心境的な変化はないんじゃないかなぁ。と考えています。
興味が持てないからといって転職して、退職を繰り返してそれが癖になるのも危ないですし。
そうなると転職はリスクの方が高いと感じています。

そして僕は結局、一歩が踏み出せない。

行動しないと景色が変わらないことは分かっているけど、行動した先もなんとなく景気が変わらなそうで、転職は正解ではない気がしています。

ジレンマです。結局、踏み出せないんです。

だから一度、本気で転職を考えて転職相談をしました。

結果は「今の職場で、そのまま働く方がいいでしょう。」という結論でした。
僕は特別に仕事ができるわけではないけれど、会社に求められるなら、それに越したことはありません。「仕事があるだけで十分か」と、現状のありがたみを再認識し、そんな中でコロナ禍になりました。

副業解禁とコロナ禍

昨年、ついにうちの職場でも副業が解禁されました。

勉強の熱も入らずコロナ禍で自由に外に出られない不自由さ。人と会うこともはばかられます。
そんな僕にとって、流行りの副業はすんなりと受け入れられました。

副業といっても、まず僕にやれることは知れています。

インターネットで検索すればすぐに出てくるクラウドソーシングに登録して、アンケートに答えたり、記事の執筆をしました。

1か月ほどWebライターの仕事を続けて、普段とは違う仕事なので、転職した気分も味わえて少しライターに興味が湧きました。

でも、ずっとこれを続けていくのはちょっと合わないかも。
そう思った瞬間に、僕は一度ライターに興味を失ってしまいました。

「なんでこんなに飽き性なんだろう。」自分の飽き性具合に落ち込みもします。

でも、勉強も副業も何か始めた当初は楽しいので、ここで自分に対して選択肢を突きつけました。

  1. 自分に合うものが他にないか探す
  2. とりあえず、ライターを続ける

それで、2の続けるを選択しました。

勉強は続けても興味が持てなければ時間の無駄になってしまうかもしれない。

でも副業ならお金になります。
ライターを続けて実績を積めば、また違った将来もあるんじゃないかな?という希望も生まれます。

もちろん、まだ自分の力不足は十分に感じています。それでも、今の仕事に興味がないなら、転職できないなら、何か他の仕事ができるように頑張るしかない。

その頑張るという行動が、今までは勉強だったけれど、目的がなく続かなかったんですよね。
でも、副業という形なら収入が入る。その上で、別の業種へ転職の道もある。

自分が進む道に、明るい選択肢が生まれた気がします。

だから、まずライターを続けてみようと思います。

「何か良いことないかな」と思う人へ

仕事に興味が持てないのは、決してダメなことではないと思います。
キラキラしている人と比較して、精神的にしんどくなる日もありますが、そんな自分とうまく付き合いながら良い方向に進んだり、気分転換を取り入れることが大切ではないでしょうか。

仕事がうまくいかなかったり、転職も難しいし「何か良いことないかな」みたいに思う人は、僕が書いたことを試してもいいし、他の何でもいいと思います。
何か新しく始めてみると、心に変化があるかもしれません。

それは勉強かもしれないし、転職かもしれない。趣味かもしれません。今の時代、趣味が高じて仕事にする人もいるじゃないですか。

僕もまだ自分に興味が湧きそうな仕事を見つけている段階ですが、ちょっと景色が変わってきました。だから一緒に頑張りましょう。

それでは。
最後まで見ていただいて、ありがとうございました。

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この記事を書いた人
中野泰然

医療機器に携わる仕事をしています。日々、精進。とはいうものの人生の道に迷いながら右往左往する毎日です。ただ、自分のしてきたことが間違いではないと信じて前を向いて未来を築いていこう。そう考えています。

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