1年で人生がガラッと変わった。
そして、そのために必要なことが最近やっと言語化できた。
とても大切なことだから書き残そうと思う。
今あなたが「変わりたい、成長したい」と思うなら、きっと役に立つから見ていただければと思います。
今おもえば、私は「急成長する人の状態」にあったと思う
まず、ちょっと自分の話をします。
元々わたしは歯科衛生士として働いていました。でもコロナ禍になって働く環境が変わりました。
ここに書いていますが、私はフリーランスでライターの仕事などをもらいながら生活し始めるようになります。
業種もまったく違い、パソコンを使ってする仕事です。
今でもたまに思うけれど、フリーランスは自分に関係のない話だと思ってた。だから、本当に人生はいつどうなるか分からないですね。
私は子供の頃からどちらかというと冒険しないタイプの人間で、新しいことに飛び込む行動力のある人を見ても「他人は他人。自分は自分。」と淡々と生きてきたように思います。
それがコロナ禍のタイミングで、たまたま自分を突き動かす条件がそろった。
・漠然とあった不安
・無意識に抱えていた不満
そんなボヤっとした条件が積もって、コップに注がれていた水のようなものがコロナがきっかけとなり一気にドボドボと外に溢れて出た感じです。仕事がつらくなり心のストッパーが外れました。
この時、なにか間違えてたら潰れてたかもしれません。
でも運良く副業解禁などフリーランスをすすめる社会が、私の気持ちとマッチしました。つらい状況下で挑戦したいことができたんです(webライターなど)。
苦しい状況から抜け出す希望のようなものが見えたからこそ、急成長できる状態にあったと思います。
だから周りから見れば大したことないかもしれけれど、私の性格上これまでになく行動に起こすようになりました。
変化する暮らしに不安はあるけれど、何もしないと不安だったし、なにより充実さが勝っていました。
そんな状態を知り、専門学校のときの友達から相談がてら連絡をもらうことが出てきました。
友達「なんかさ、将来が暗いんだよね。」「OKURA(私の呼び名)はすごいよね。急にキャリアアップというか、変わったでしょ?」「どうやったら、そんなふうになれるの?」といったような話です。
それで私なりの考えを話そうにも、フリーランスになった当時は行動につぐ行動だったので行動するって、当たり前だしな……と感じていて、上手に人に話せなかったんです。
やらなきゃならない状態だったから、成長した。が適切な答えでもないしな……頑張るのって、別に普通というか誰にだって当てはまる答えだし……。うーん。と。
それが最近になり、成長する状態や行動を紐解いていくと「あぁ、そうか。」と納得できる点がありました。私なりに人が成長するために必要なことを次に書きます。
成長するために必要なこと。まずはスピードを追い求める
成長するためには「質」と「量」が必要ですよね。
たとえば文章力を高めるためなら何度も書いて量をこなす必要があるし、また学ぶ媒体の質で上達速度も違ってきます。
「質」より「量」が大事とか、
「量」より「質」が大事とか、このような比較は一般的によくある話です。
しかし今の時代、タイパなど効率化が重視されるところがありますよね。
その効率的に成長するために、まずはスピードを重視した方が良いという考えです。
スピードを重視とは、「間違っててもいいから〇〇のところまで完了させるためのスピード」といった感じです。
理由は簡単
・進めるスピードが速いと、量がこなせる
・量がこなせると、正解や誤りを何度も体感できるので知識が定着する。
・知識が定着すると、質が高まる。
という感じです。
結果、成長するための最短ルートを走れる。急成長できる。という流れになります。
あらゆることが効率化される今の時代ならではの考えではないでしょうか。
だから、もし成長するために効率を高めたいならスピードが必要です。
勉強だって仕事だって、まず行動を起こすのは当然として一定のところまで進めないと何が良いのかダメなのか体感できないから。
その際にスピードがあれば、間違いに辿り着くのも早いんですよ。
私の場合でいうと、コロナ禍でフリーランスになり行動をどんどん起こしましたが、たくさん失敗もしました。行動に移すスピードが速かったから。まぁ……藁にもすがる思いだったので。
でも振り返ってみると後悔はありません。新しいことにチャレンジして「楽しい!」と思えることの方が多いです。
もし初めから質にこだわっていたら、今のような生活は無理だったでしょう。
完璧を目指すのは難しいものだし、丁寧に進めてたら「間違いに気づく」までに時間がかかりますから。
もちろん人によってじっくり丁寧に物事をすすめるのも良いと思います。
求めるもので方法論は違ってくる。
性格も影響するだろうし、それにタイミングとかもあるでしょう。何年も前の自分が、今の自分を見ると驚くでしょうね。私はゆっくり物事を進めるタイプでしたから。
こんなふうに人生は何がきっかけになって変わるか分かりませんが「変わりたい、成長したい」と思う人の参考になれば幸いです。
私もまだまだこれから。今後も成長していきたいと思います。
それでは、また!