こんにちは、毛利です。
この前、信号待ちをしていたとき信号機を見て「止まったり進んだり、運命を左右するような象徴だなぁ」みたいに思い、記事の画像に使ってみました。
信号が赤だと自分のペースが変わり、一息つかされますよね。
さて。今日はコンサルの仕事で付き合いのある吉井さんから「マイペースな女子に向いてる仕事ってなんでしょう。」といった話題が出たので、その話をしたいと思います。
マイペースでできる仕事って
私は本業のかたわらコーチングという仕事をしています。
この仕事は相手の良さを引き出す仕事ですが、先日そのことを知っていた吉井さんから「ちょっと話を聞いてくれませんか?」と声をかけていただきました。
それで雑談を交えてヒアリングする機会があったのですが、吉井さんは急かされるのが苦手で「スピードを要求されると、焦ったりやる気がなくなってしまう。」とのことで、働き方に悩んでいるようでした。
――急かされると疲れる
急かされるとプレッシャーに感じることって、誰でもありますよね。
でも、それで生産性が悪くなったり極度のストレスを抱えてしまうのは良くありません。
いくつか会話の中で質問をしていくうちに、吉井さんはマイペースにできる仕事だと、途端に集中力を発揮して仕事の能率が上がりやすい傾向にあると分かりました。
このマイペースにできる仕事って、社会に出るとなかなか難しい部分があります。
雇用されていると、どうしても納期だったりスピード感を他のスタッフと合わせなくてはならない場面があるから。
でも働き方を変えればマイペースでできる仕事ってあります。
私の周りにもコロナ禍で価値観が変わり “仕事の在り方” を見直し職業を変えて「もっと早くこうしていれば良かったー!」と、楽しんでいる人もいます。
急かされるのが苦手な方なら、同じく職場環境や働き方を変えれば改善できるケースがあります。
それで吉井さんに、知人の在宅ワーカーさんの事例をいくつか話しました。
マイペースに向いてる仕事【女性/30代】の話
30代女性の在宅ワーカーさん、ここでは泉さんとします。
泉さんは元々、デザイナーのお仕事をされていました。印刷関係の職場に勤めていて、毎日激務だったんです。
20代の頃は体力もあり憧れの仕事に就けたことで良かったけれど、30代になり日に日に心が病んでいったようです。
それでデザイナーという納期に終われる仕事が嫌になり、「もっとゆっくり余裕を持って働きたい」と、一度休職。
それから数か月のんびりして、またデザインの仕事を細々とフリーランスで始めようか……と思ったものの、その頃のクラウドソーシングでは割と珍しく、リモート可の事務職が募集されていたようです。
「これは!」と思い引き受けてみたところ、泉さんにとってペースが乱れることなく、ちょうど良かったみたいです。「納期がないって素晴らしい!」って。
それが社会復帰にも繋がって、そのまま在宅で事務職の仕事をしつつ、たまにデザイン業務も再開して、以前と比べて自分のペースで余裕を持ちながら生活しているみたいです。
リモートワークの事務の求人が増えている
それで今はリモートワークでも働ける事務の求人が増えているようなので、それって余裕のない今の時代に合ってるんじゃないかって。
たとえば上司に背後から「ねぇ?これはまだ?」みたいに急かされると嫌だけど、リモートワークだと態度って見えづらいじゃないですか(笑)
だから急かされると疲れちゃうなぁって人は、リモートワークを希望したり、そういった仕事をいくつか受け持ってフリーランスという道も今の時代ありなんじゃないかな?と思うんですよね。
他にも、田舎暮らしで副業しながら好きなことしてる人もいますよね。
都内でマーケティングの仕事をしていた人なんですが、人の多さや情報のスピードに疲れて、「静かにできる仕事がしたい」と思い田舎暮らしを始めた方がいます。
今も田舎で暮らしながらマーケターとして仕事していると思いますが、どちらかというと副業で地域の情報をブログで発信したり、ライターとして活動しているみたいで、それが楽しいと言っていました。
野菜作りとかも始めたと言っていましたし、悠々自適な生活って憧れますよね。
今の時代、生きる選択肢が多くて何が自分の幸せか考えちゃいます。
こんなふうに、吉井さんと話をしながらマイペースに向いてる仕事について談義しました。
それで気づきましたが、かくゆう私も……というと、なんだかアレですが、私もマイペースで仕事させてもらっていると思いました。
急かされない仕事とは?
吉井さんとお話していると、私自身も思い当たるところがありました。
私はコーチングをしていますが、これは私がそうしたいから、副業で自由にしてるんですよね。
だから仕事の取り方も進め方も自分のペースでしています。これって働く上でストレスが少なくモチベーションを維持するのに大きな役割があります。
だから急かされないで仕事がしたい人は在宅ワークという環境化や、個人で動ける働き方を考えてみてはいかがでしょうか。
スキルをそこまで必要としなくても、今はクラウドソーシングを使えば仕事を獲得できる時代です。
考えてみると、結構たくさんありますよね。
- Webライター
- ECサイトの発送代行のお仕事(最近多いです!)
- 商品のモデルとして使う写真を提供
- オンライン秘書
- カスタマーサポート
- SNSの運用代行
- Webマーケター
- 事務の代行
もちろん知識や経験を必要とする仕事もありますが、リモートワークを始めるなら難しいことではありません。
在宅ワークの求人も募集されていますし、よくクラウドソーシングでも仕事のやり取りがされています。
私も改めて自分の仕事について考えることができました。急かされないマイペースでできる仕事は良いですよね。
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