在宅ワーカーになって2年目、早いものです。
こんにちは、山里ヨシエです。
この数年、コロナ禍で社会が変わり、周りの人間関係も少し変わった気がします。
在宅フリーランスになった頃に書いた、1年前の自分の状況を読み返していたのですが↓
私は今も家でマイペースに仕事ができています。
これといったスキルもなくプログラミングもできません。
それでも家から一歩も出ずに生活できるぐらいなので、大変ありがたい限りです。
さて。
私の本業はオンライン事務ですが、この数か月のあいだコールセンターの副業をしていました。
在宅でコールセンターの仕事をやってみた【体験談】
正直なところコールセンターの仕事って……クレームとか多そうじゃないですか?
私はあまり良いイメージかなかったんですよ(本当にすみません)
ただ友人が「最近は家でぼちぼち楽に働けるよ」「案件でまったく違う」と言っていたので試しにやってみました。
個人的な感想としては「人は選ぶけど、家で働くにはちょうど良いんじゃないかな?」といった感じ。
私がやっているのはコールセンターの中でも時給でお金が稼げる仕事で、お問い合わせ対応という業務です。
また、コールセンターの業務には他にテレアポの仕事もあります。
私はしていませんが、この場合は電話をかけてもかけても断られ続ける……という精神的につらいし慣れないとお金にならない案件もあるようです。
ですので、テレアポの方はやっていません。あしからず。
では具体的にコールセンターの仕事を在宅でする上で、メリットに思ったポイントをまとめてみます。
在宅だからこそ良い!コールセンターの仕事
いくつかポイントを並べると、こんなところ。
- 通勤がない
- 人間関係の悩みがない
- 特別なスキルがいらない
- パートと違ってシフトを気にする必要がない
- 服装を気にする必要がない(すっぴんのまま働ける)
- ノルマがない
人間関係の悩みがないのが大きい。
コールセンターの仕事は、ただただ電話で対応します。もしくはパソコンを使ってチャットでやり取りします。
そのため他のスタッフと連携して仕事を行うことがありません。
だからコミュニケーションで煩わしいと思うことがありません。
そして大事なのが休憩時間です。
休憩時間が楽ちん
コールセンターでも他の仕事でもそうですが、仕事中は人と会話することなく黙々と作業をこなせても、休憩時間に全く会話しないのって……難しい場合ありますよね?
ちょっと合わない人たちがグループになっている職場だとしたら……、
輪に入るのがしんどかったり……
話を合わせるのが苦痛だったり。
休憩時間なんだから自由に一人で休憩してもいいのですが、でも周りが仲良く話している中で一人でいるのはメンタルにきます。
それに最低限、社会人として意思疎通はした方がいい状況もあるだろうし。
その点で在宅は違います。きっぱり。
初めから家で一人なので、コミュニケーションをとる相手がいません。
孤立って、周りに人がいるから「私って孤立してるな…」と感じるけれど、初めから家で一人だと孤立することもないんですよ。自分だけの空間ですからね。
長ったらしく書きましたが、在宅でするコールセンターの仕事は「人間関係の悩みがないのが大きい」に尽きます。
その上で人目を気にせず働けるのが楽なんです。
人目を気にせず働けるので楽ちん
服を気にする必要がありません。
化粧をしなくても仕事ができます。
季節の変わり目だとね……私は花粉で肌荒れがつらくて化粧したくないので、助かるんです。
だから極端な話、起きたら秒で働けます。
人目を気にしなくていいので、ただ与えられた目の前の仕事を淡々とこなすだけでいいんです。
あとコールセンターの仕事は時間的な融通が利く案件もあります。
コールシェアってところでコールセンター始めたけど、働きやすくていい😍
まだまだ子供に手がかかるけど、ちょっとずつ頑張ります🤗
— ちよめ (@chiyochan223) December 20, 2020
書いてる通り、子供がいる家庭でも働きやすいと思います。
多くの人が仕事を辞める理由には、
・人間関係の悩み
・シフト、勤務形態が合わなくなる
・収入に不満
こういった理由があると思いますが、在宅でするコールセンターの案件は、その点をクリアしている案件が多くあります。
収入面でも企業からの電話受付業務で、月に50,000円~100,000円という案件も普通にクラウドソーシングであります。
また私は事務の仕事をしていますが、コールセンターの副業もそう業務として違わないんですよね。
頼まれた仕事を、マニュアルに沿ってこなすだけですから。
似たような求人だとオンライン秘書とかもそうでしょうか。
最近は在宅で働ける求人の種類も増えてきてるので、家庭の事情で家から出るのが難しい人や主婦の方など、働きやすくなってきましたね。
では、ここまで家でコールセンターの仕事をするメリットを書いてきましたが、きつい点も感想に残しておきます。
在宅コールセンターのきつい点
会話しているはずなのに孤独。
コールセンターだけではなく在宅ワークの多くがそうでしょうが、家で一人仕事をしていると孤独を味わいます。
他には案件によりますが、クレームの多い会社のコールセンターだと相性が合わない人もいると思います。
私は仕事として割り切れますが、怒っているお客さんと相手することもあります。
そういうのがメンタルにくる人には、おすすめできません。
あと在宅だからこそグチをこぼす相手もいないので、その辺を仲間と共有したい人にはつらいかも。
ただこれは逆に、他人のグチを聞かなくていいのでメリットでもあります。
きつい点は、これぐらいでしょうか。
業務内容や孤独感を「どう受け取るか?」で印象が違ってきますが、私にとってはメリットの方が大きくて働きやすい仕事です。
「収入源を少し増やしたいなぁ」「でも、人間関係を築くのは面倒だなぁ」みたいな人にとっては、副業で在宅のコールセンターはありだと思います。
※ こちらもどうぞ