求人には会社のホームページがある方が絶対に有利です。その理由は、
- 求人広告を見たけど、どんな会社なのか詳しく知りたい
- ホームページで確認してみよう
- 事業内容も採用情報もしっかり記載されている → 信頼できる会社だな
- よし、応募しよう!
上記のような流れで、求職者は情報をチェックします。
仕事(労働)は人生の時間において大部分を占めるものです。その仕事を選ぶ際に求人広告に記載されている情報だけを頼りにするのは不安です。
やはり、より多くの情報をチェックして不安を除こうとするのが通常の心理です。
求職者にとってホームページがない企業は「存在しない」のと同じ
労働人口の中でも、採用対象として中心である18~49歳のインターネット利用率は98%を超えています。
常時インターネットを利用する人が、求職活動でもネットを利用することは自明です。
ホームページをまだお持ちでない企業様には、ホームページを開設いただくことを強くお勧めします。
また既にホームページをお持ちでも、求職者の信頼を得るに足る情報を掲載していない場合は、情報を追加してください。
求人広告とホームページの役割分担が効果的
「採用情報ページ」のみのホームページを公開している企業様もありますが、これはお勧めできません。
求職者が確認したいのは、企業の事業内容や成長性・働いている人の雰囲気・それらを含めた全体的な信頼感であり、採用情報だけを見たいわけではありません。
- 求人広告の役割: 求職者に求人が出ていることを認知してもらうため
- ホームページの役割: 興味をもってアクセスしてきた求職者に、応募への動機づけを行うため
採用情報のみのホームページの場合、求人広告と同じ役割になってしまい、せっかく興味をもってくれた求職者に貴社の良さが伝わりません。
求人広告とホームページを連携させることで、求人の効果は各段に高くなります。
ホームページに最低限必要なコンテンツ
- トップページ(お客様に最も伝えたいこと・会社のビジョンなど)
- 会社のサービス内容(製品・商品)
- 会社のイメージを伝えるための画像
- 採用情報(代表メッセージもあると◎)
参考:有限会社じゅん HP
内容の充実したホームページがあるので、求人広告は必要ない?
ホームページ内に、サービス内容・会社概要・ビジョン・社長メッセージ・採用情報 など全て網羅した。この場合は求人広告は必要ないのでは?
という質問を受けることがあります。
これは誤りです。
一般的にホームページのアクセス数は大企業のものでない限り、それほど多くありません。ましてや求職者がホームページを訪れる確率はさらに低くなります。求職者にホームページへ訪れてもらうためには、まず求人広告で貴社の求人を認知してもらい、興味をもってもらうことが大前提です。ホームページだけで満足のいく求人効果を出せる企業であれば、おそらくこのページを読んでいないはずです。
当サイト(Genkiwork)はもちろん、多くの求人広告サイトでは、ホームページへのリンクを設置できるようになっています。
積極的に求人広告を活用して、求職者をホームページへ誘導し、応募者数を増やしましょう。