仕事を辞めたいと思いながらも、日々会社に出社して頑張っているあなた、お疲れ様です。この「仕事辞めたい病」は誰にでも訪れるもの。
しかし生活をしなければならないので、会社を辞めるわけにはいきません。
ここでは「仕事辞めたい病」が少しでも楽になるように、頑張らずに克服する5つの方法をご紹介します。
1.「○○なら辞める」というルール
自分の中で、次これが起こると辞める。といったボーダーラインを決める。
例えば
「来年、給料が上がらなかったら辞める。」
「上司に理不尽な対応をされたら辞める。」
「通勤の信号がぜんぶ赤信号なら辞める。」
このように真剣なことから馬鹿らしいことでも、なんでもいいでしょう。ラインを決めることにより、
「それまではまぁ頑張ってやるか!」という気持ちになります。
この、”頑張ろう!”ではなく、”頑張ってやるか!”と自分のペースに置き換えることがとても大事で、精神的な苦痛が緩和されることにより悩み解決の近道になります。
2.仕事をしている理由を明確にする。
上司から理不尽に怒られたり、ミスをすると誰でも落ち込み、「なんのために仕事をしているんだろう。」と思うことがあります。
こんなときは仕事をしている理由を明確にしてみましょう。
「旅行に行きたい」「車がほしい」といった理由と「仕事」のストレスを天秤にかけ、自分にとって優先すべきことを再認識すると、もう一度頑張る気持ちが沸きでるものです。
しかし仕事をしている大きな理由が「自分のため」「家族のため」と、生活していくための場合は、次の根本的なことから見直してみましょう。
生活していくためだから仕方がない
生活する=仕事する。当たり前ですが、それは長期的にみてどうでしょうか。
「今、会社辞めたら生活できないのかな?」
「今、自分が精神や体壊してまで、働く必要があるのかな?」
心の病や体を壊してしまうと、仕事もできません。今はできていても、数年先には?ということです。もしあなたが、家族を守るためや生活するために毎日頑張っている場合、
「数年先も同じように仕事ができているか?家族を養うことができているか?」
といった、現実的な問題として考えてみましょう。
数年先も同じように仕事ができると想像できるなら、「仕事がある」「健康的な体がある」といった「ある」ものに目が向けられ、あなたには現実的な問題が「ない」ということが分かります。
視野や受け取り方を変えると、精神的にとても楽になります。
しかし、逆に仕事を続けることが難しい未来が想像されるならば、先見の目を持って辞める、もしくは転職活動をすべきでしょう。
3.松岡修造に学ぶマイナスをプラスに変える言葉
プロテニスプレーヤーの松岡修造さんの言葉に「失敗したらガッツポーズ!」「崖っぷち大好き!」といった言葉があります。
彼は失敗したときに、気持ちが落ち込むことで余計に悪い方向にいかないよう、自分自身を応援しているみたいです。
誰だってミスはしますが、その失敗や追い込まれている時に「いつか自分のためになるんだ」と言葉だけでも自分を応援してあげましょう。
4.辞表を用意する
辞表を用意することで、いつでも辞められるという気持ちが大きくなり
心がふわっと軽くなります。
これはたくさんの人が行っており、効き目が大きいのでおすすめです。
また「辞表を書く」といった行為そのものが、あなたの意思を可視化して表現するので、心理的にとても良いようです。
5.嫌な考えをストーップ!
悲しい、腹が立つ、イライラがとまらない、このような負の感情にで頭いっぱいになった場合。
負の考え膨張させることで、そのときは心を満たすことができますが長期的にみると「あなたにとって」いいことがありません。
普段冷静な自分を思い出して、「あ、このままではマズいな。」と負の考えをストップさせる癖をつけるといいでしょう。あなた自身のために。
以上7点、「仕事辞めたい病」を克服するには、これ以上に仕事を頑張る必要はありません。
ちょっとした決め事をするだけでガラっと受け止め方が変わります。自分を楽にするために、試してみてはいかがでしょうか。
また、どれも当てはまらない場合は環境を変えるべきでしょう。
転職を考えたりと、ほかの生きる道を探すだけでも楽になると思います!
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