レンタル、通販、お店で購入する場合のメリット・デメリット

ここでは介護用品を「お店で購入する場合」・「通販サイトの利用」・「レンタルサービスの利用」についてメリット・デメリットを説明するよ。
いったいどんな違いがあるのかしら。
値段、環境、アフターフォロー、保障…、うーん。

介護用品をお店で購入する場合

<メリット>

  • お店の人と状態に合った介護用品について相談できる。
  • 購入するとすぐに使うことができる。
  • 個人に合わせた改造・仕様にできる。

<デメリット>

  • 生活スタイルによってはお店に行く時間が取りづらい。
  • 必要がなくなった場合、処分しなければならない。
  • 身体の状況に応じて買い替えの必要が出てくる。
介護用品を選ぶため、まとまった時間がとりやすく介護の状態に合わせて買い換えても金銭的に問題ないようなら、お店で購入した方がいいのかも。
やっぱりお店の人と直接相談できると、安心感が違うもの。

介護用品を通販サイトで購入する場合

<メリット>

  • お店で購入するよりも安い場合がある。
  • 近くにお店がなくてもインターネットが使える環境であれば自宅で購入できる。
  • 生活スタイルにあった時間に、いつでも購入できる。
  • 多くの様々な介護用品を見ることができる。
  • 通販サイトによっては、購入者の生の声を見ることができる。

<デメリット>

  • 実際に目で見たり使い勝手を確認することができないので、状態に合わないものを購入する恐れがある。
  • 購入してから家に届くまでに時間がかかる場合がある。
  • 購入する通販サイトによって保障の有無が分からないので、確認が必要。
  • お店を構えていなかったり、専門知識を持ったスタッフがいない場合もあるので、状態に合わせた介護用品を選ぶことが難しい。
  • 修理が必要になった場合など、購入後のアフターフォローがない場合がある。
  • 組み立てが必要な場合がある。
ある程度、購入するものに目星がついていて使い勝手が分かっている介護用品なら、利用に適してそうね。ネットがあればいつでも時間関係なく利用できるし、お店で購入するよりも安価な場合が多いもの。

保障やアフターフォローのことを考えると、適切なサービスを選ぶことが大事そうね。

介護用品をレンタルする場合

<メリット>

  • 必要なものが必要な期間だけ利用できる。
  • 高機能・高価な商品でもリーズナブルなレンタル料で借りることができる。
  • 必要がなくなった場合、粗大ゴミとならず資源の有効活用に役立つ。
  • レンタル期間中は保障の対象になる場合が多い。
  • 介護を受ける人の状態に合わせて、適した福祉用具を変えやすい。

<デメリット>

  • 長期間利用した場合は、購入した方が安い場合がある。
  • 新品であることが少ない。
  • 利用規約がある。
  • 個人に合わせて機能などを改造することができない。
新品や中古品、利用方法に制限やこだわりがなければ利用しやすいサービスね。
近くにあるといいんだけど。
比較的安価で、状態に合わせて福祉用具を変えやすいというのは大きいわね。

まとめ

日々暮らしやすい生活にするため、介護を受ける人の状態や家族のライフスタイルによって、利用するサービスを使い分けることが大事だと思います。
1つに絞るのじゃなくて、介護用品によって適切なサービスを臨機応変に選ぶことも大切そうね!