今回ご紹介するファイナンシャルプランナー(FP)は女性でも資格が取りやすく「金融」「保険」「住宅メーカー」と幅広い業種で必要な知識なので、転職にこの資格があれば抜群のアピールポイントになります。
先行きが不安な経済において老後の貯蓄や資産運用をしっかりと考える人が増えたことを背景に、ファイナンシャルプランナーの需要は徐々に高くなっています。
まさに転職、再就職を目指す女性にとっては絶好の資格であり、実生活でも役立つ知識として今後の人生に大きな影響も与える資格なのです。
ファイナンシャルプランナー(FP)とは
簡単に説明すると「生活設計のアドバイザー」。
税金、保険、年金などお客様の資産運用をお手伝いする仕事です。
主に活躍できる場は銀行等の金融関係、保険会社、不動産などで、働き方は「企業内FP」と「独立系FP」があり、それぞれ資格を存分に発揮できます。
生活と密接している仕事なので、初心者でも取っ掛かりやすい
ファイナンシャルプランナーは身近なお金に関わること。だから知識がない人でも学習しやすく、何より仕事以外にこの知識を自分の資産運用にも活かせるといった、実用的な資格でもあります。
転職・再就職のアピールポイントに抜群
30代40代の女性の転職・再就職は他のライバルに負けない「強み」が欠かせなくなります。
この資格の重要度は高く、企業の業種や方向性によっては従業員にファイナンシャルプランナーの資格取得を推奨している会社もあります。
前もって資格を持っていれば、転職・再就職の強みになること間違いないでしょう。
国家資格の中でも取得までのお金と時間のリスクが少ない
ファイナンシャルプランナーは国家資格の中でも、資格取得までの学習期間は平均6ヶ月と比較的短く、また費用も通信教育なら10万円前後なので、お金も時間も極力負担を掛けずに転職、再就職をしたい人には打ってつけの資格です。
- 在職中の人にも最適!
- スクールに通わず通信教育で学べるといった点も大きなメリットでしょう。
1年に3回試験を受けるチャンス
ファイナンシャルプランナーの資格は、上で述べた国家資格(FP技能士)と民間資格(CFP.AFP)があります。
FP技能検定は1級から3級まであり、最初は受験資格がないFP技能検定3級から取得を目指す人が多いです。
2級は受験資格が必要になり、認定された講座を受講修了するといった方法より受験資格を得る事ができます。
試験は1月、5月、9月の年に3回あり、試験勉強する期間を選ばないことが良い点でしょう。
- 合格率
- 2015年1月実施の2.3級FP技能試験では受験者数が16000人を上回り、合格率は3級が約80%、2級が約30%でした。
まとめ
資格を取ることは自分のスキルの証として転職活動に有利に動かせる武器の1つです。
資格を取ったからと言って必ずしも職に就けるということではありませんが、まずどのような職業に就きたいのかを目標にし、その上で役に立つ資格を意識して選択することが大事だと思います。
ファイナンシャルプランナーは身近なお金に関わり、個人の資産運用にも活かすことのできる実用的な仕事です。働きながらでも資格取得に向けて学習することができるので年代や時期を選ぶこともありません。
転職をお考えの方は、将来を見据え考えてみてはいかがでしょうか。