デイサービスの仕事をする上で、面接は欠かせません。面接といえばどのようなことを聞かれるのか、何をアピールすれば良いのか悩んでしまう人も多いはず。
今回はデイサービスの面接にそなえて知っておくべきことや、用意しておくべき心構えをまとめてました。これからデイサービス関係の就職を考えている方、面接を控えている方などはぜひ目を通しておきましょう。

よく聞かれる質問を把握しておこう

面接の心得の画像

基本的な質問への回答はすぐに答えられるようにしておきましょう。
お手本のような難しい内容を丸暗記するよりも、あなた自身が率直に感じていることを素直にしっかりと答えられるようにしておくことが大事です。
あまり難しく考えることはなく、どのような職種でも基本的な質問は似ています。

例えば「なぜデイサービスで働こうと思ったのか」「いくつかある介護施設のなかで、なぜデイサービスを選んだのか」「なぜこのデイサービス施設を選んだのか」といった志望動機は定番といえます。
面接官が納得するような回答を、自分の気持ちに自信を持って答えるようにしましょう。

また、基本的なことではありますが、面接当日は身だしなみを整え、面接の時間に遅れないようにしましょう。

身だしなみの画像
利用する交通機関は事前にチェックし、地図を確認しながら迷うことのないように。健康管理にも気をつけ、面接の前日のうちに準備を万全にし、はやめに休んで当日に備えましょう。

不安な気持ちや安易な返事はタブー

面接時のタブー画像

誰でも仕事に不安を持ってしまうことはあるもの。しかしそれを表に見せず、やる気の方が勝る勢いで面接に挑まなければ、採用が見送られてしまうことも少なくありません。
年齢や職歴、資格の有無などでメリットやデメリットがあったとしても、面接で見られているポイントはあなた自身がしっかりと仕事ができるかどうかなのです。
そのため不安な気持ちを何度も言葉にしたり、面接官の問いかけに安易に返事をしてしまったりすることは避けるようにしましょう。
緊張し過ぎないようにし、笑顔や真面目さを心がけ、正しい言葉遣いで相手が聞き取りやすい話し方を心がけるように。

辞めずに続くかどうかを面接官はみている

「面接官は見ている」の画像

面接官は面接時、仕事ができるかどうかはもちろんのこと、辞めずに続けられるかどうかを判断しています。
誰でも慣れない仕事となれば、最初からうまくいくことはないのですから、諦めずに長く働ける覚悟があるかどうかが重要なポイントになるのです。
特に介護の職場は離職も多く、人員確保が難しくなっています。正社員であってもパート職員であっても、やる気をしっかりとアピールすることが大切です。

気になることがあれば積極的に質問しよう

「積極的に質問」の画像

面接の最後には面接官があなたからの質問に答えてくれるでしょうから、気になることがあればしっかりと確認しておきましょう。
質問の内容によっては、あなたのやる気や気持ちを面接官がプラスにとらえることもあります。

例えば資格習得に関する質問は、多くの就職希望者が気にしているポイント。
施設で仕事をしながら取得が可能かどうか、支援などの制度はあるかなども聞いておくと良いでしょう。