Webライターの辛い事。将来性や飽和の不安について3年目の考え

もゆねこもゆねこ

枯れ木の画像。寂しい、辛いイメージ

フリーランス3年目のWebライターもゆねこです。

この2年間、毎日のように記事を書き、生活するために稼いできました。それで見えてきた景色や辛いこと、将来の展望をまとめました。

・今後Webライターで頑張っていこうと考えてる人
・現在Webライターだけど将来に不安がある人

このような人に参考になる内容かと思います!

Webライターの辛いこと ~時系列~

子育てしながら仕事しているので、なにかと在宅ワークのWebライターという仕事にはありがたみを感じています。
だから今後もWebライターを続けるつもりですが、やはり悩みや辛いこともあります。

まず、副業でWebライターを始めた時期に辛かったことは?

今はフリーランスになり最初の厳しい時期は抜け出しましたが、副業で始めた初心者のころは記事単価が低くて本当に辛かったです。1文字0.3円の案件とか、今考えるとなかなかに……です。

それにクラウドソーシングで仕事を受けていたので「え、手数料を引かれたら……私の収入これだけ!?」と、声に出して驚いた覚えがあります。

こちらは↓副業からフリーランスになる頃に書いた記事です

Webライターでフリーランスになるまで私が1年間やった流れを話す
「お金がない…」そう思いながら、仕事があるだけ幸せだよね…と自分に言い聞かせて、仕事も子育ても頑張っていました。 でも、これから収入が増える見込みもないし、 はぁ…空からお金でも降って

3000文字書いても900円って…。

それからフリーランスになり

専属ライターとして書かせていただいたり、記事単価も少しずつ上がり副業からフリーランスになりました。

最初はやればやるほど稼ぎも増えるので嬉しいものの、次第に心も体も休めない状況に陥りました。
もうずっと仕事をしている状態です。

ご飯を作りながらも記事のことを考えていたり、気晴らしに散歩に出かけても、どこか仕事モードが抜けませんでした。

でも、そんな時期があったからライティングスキルもついたと思うので、辛かったけれど頑張ってきてよかったなと思います。

収入が不安定なのは仕方ないとして、将来のキャリアについて不安が出始める

フリーランスになり収入は不安定になりました。でも、それは仕方がありません。仕事がなければ仕事を増やせばいっかと割り切ることができました。

まぁコロナで突然仕事が無くなることもあったので、それが立て続けに起こった月は収入面で辛かったですが。

でも、それよりもWebライターとして今後どうしていきたいか?そこに不安を抱き始めました。

ある時期から、記事を書き続けていると同じ作業をずっとしている感覚になり、「これ、私じゃなくても書けるよね。」といった思いや不安が出てきました。

そこでWebライターの将来性について、今後の自分について、改めて働き方を考えるようになりました。

今は仕事があるけれど、でもそれって「Webライターが今、絶頂期だから?」といった疑問を、自戒も込めて一つの考え方として持つようになりました。

Webライターはオワコンか?将来性は?の議論について

コンテンツマーケティングが重要とされる今の状況は、ライティングの需要が右肩上がりです。
比例して私の周りには、Webライターの仕事を始める人がどんどんと増えています。

やはり在宅で働けて初期投資にかかる費用も少ないので、この仕事は副業でもフリーランスでも始めやすいのが特徴だと思います。

そういうのもあり、今はまだWebライターは飽和していなくても明らかに状況が変わってきていると肌感覚で分かります。

2年ぐらい前と比べるとスキルや専門分野の知識を持った人が記事を書けるという、そんなWebライターさんが確実に増えています。

だから、オワコンではない。でも、今のままでもいけない。

私が今お願いされている仕事量や、今のライティングの需要から考えると、現状Webライターはオワコンではありません。
しかし、確実にWebライターとして求められるスキルは上がってきていると感じます。

だから、この仕事を続けるためにはスキルや知識、他の分野のアップデートが欠かせないと強く思うようになりました。

これは別の職業でも同じなので、今までがWebライターのバブルみたいなもの……だったのかもしれませんね。

他にも、この先「ライターはAIにとって代わるから将来性がない」みたいに言われることもあります。それも分かります。他の職種と同じで誰でもできるような仕事、つまりテンプレ記事を書く作業なら仕事がなくなるでしょう。

同じ行動を続けていてもキャリアは積めない。ご飯は食べていけない。

ルーチン作業を実績にしてはいけない。

もう一歩先のWebライターとして将来性を考えると、知識を蓄え仕事の幅を増やすことがキャリアアップに繋がる道だと捉えるようになりました。改めて自分の仕事に向き合い、姿勢を正す気持ちです。

そこで私がWebライターの将来を考えた上で今できること、私が少しずつ取り組んでいる具体的なことを次に書きます。

Webライターが飽和する前に、今のうちにできるアップデートは?

秋のイメージ

ひとくくりにWebライターといっても、信念を持って働いている人や、生き残っていくために何か学んでいる人、したい仕事ができたから平行してWebライターを続けている人、いろんな人がいます。

周りのWebライターさんは記事も書きながら、多方面でうまくやっている人が多くいます。
そんな人達の視点や、私自身がこの仕事を続けていくために今していることや、今後できる行動を並べました。

  • 深く誰かに刺さる文章力をつける
  • 講師としてライティングを教える立場になる
  • ブログを運営してアフィリエイトで稼ぐ
  • 専門分野の記事が書けるようにインプット
  • 記事を外注して獲得案件の量を増やす
  • ディレクターや営業方面のスキルを伸ばす
  • Webデザイナーやマーケター方面にシフト
  • 別ジャンルの副業を増やす
  • 地域のライターとして活動

このように記事を書くことに加えて、まだまだ自分自身の価値を高めることができます。

ちなみに上の地域のライターとして活動ですが、

ライバルが少ない仕事「ニッチな需要を探し、仕事に変えた私の方法」
珍しかったりライバルが少なそうなニッチな仕事で現実的なものって、なかなか調べても見つからないですよね。 転職が必要だったり、 その職業に就くには壁が高かったり、 「興味はあるけど…儲

こちらにも書いていますが私にとって相性が良かったです。
Webライターって、書くメディアによってライター名が変わることありませんか?
それと似た感覚ですが、最近わたしは住んでいる地域の企業のマーケターとして活動する機会が増えて「広報」という新たな肩書きを持つようになりました。

だからWebライター以外にも、いろんな仕事をしたり、複数の肩書きを持てるように動くこともキャリアアップの方法として考えられると思います。

まだまだ今後いろんな仕事で悩んだり、辛いなぁと思うこともあるでしょう。
それでも、今の働き方は自分に合っているので今後も続けられるように頑張っていこうと思います。

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