ライバルが少ない仕事「ニッチな需要を探し、仕事に変えた私の方法」

もゆねこもゆねこ

ノートパソコンを前にする女性

珍しかったりライバルが少なそうなニッチな仕事で現実的なものって、なかなか調べても見つからないですよね。

転職が必要だったり、
その職業に就くには壁が高かったり、
「興味はあるけど…儲からなさそう」という仕事だったりします。

でも、視点を変えると「この仕事、需要があるかも!」と景色が一変することがあります。

たとえば、よくある仕事を「地域に特化してみる」といったものです。
今まで見ていた視点をズラすことで、仕事のとらえ方が変わります。私は変わりました。

どういうことか具体的に私の話を例にして、ニッチな仕事を見つけ出す方法を話します。

ニッチな需要は近くにひっそり隠れている

私はライターの仕事をしているのですが、先日フリーランスになり2年が経ちました。

こちらは1年前の記事ですね。

Webライターでフリーランスになるまで私が1年間やった流れを話す
「お金がない…」そう思いながら、仕事があるだけ幸せだよね…と自分に言い聞かせて、仕事も子育ても頑張っていました。 でも、これから収入が増える見込みもないし、 はぁ…空からお金でも降って

ただ、常に将来の不安があります。なぜならこのご時世、Webライターさんが多すぎて多すぎて…。

いくつかのメディアで専属ライターとして書かせていただき、フリーランスになり、順調な気もするけど、もうずっと自分だけの強みが欲しかったんですよね。専門分野みたいなものです。

そこで私には元々「〇〇県〇〇市のライター」という地域の特性があることに気づいたのですが、それを活かすと仕事の幅が広がりました。

例えば、これまでは
〇〇県のおすすめスポットを書ける人に仕事を依頼したい→私、それ書けます。

と自分から取りに行くような案件も、

「〇〇県のライターなら、田中さんだね。こういう記事、書いてくれませんか?お願いします!」みたいにクライアントからお仕事を提案いただける変化が起こりました。

ほかには、市内の地域情報誌を制作する会社から広報やマーケターの仕事をいただくようになりました。

つまり仕事内容は一般的だけど、地域に焦点を合わせると「この街では、そんな人は他にいない」という立ち位置になり、ニッチな需要を満たす存在になれるのです。
自然とライバルが少ない状況になるんです。

これって、市内のダンス教室や、
近所の豚骨ラーメン屋さん、
近くの……こういうお店の在り方に似ています。

自分の地域に無い穴場の職業やサービスを発信することで、それがニッチな仕事になるという考えです。

ただ、地域に特化すると需要自体が少なくなりますよね。

そこで、ネットでどこからでも依頼を受けられる仕事で、なおかつ地域特化(ほかに専門分野があるなら、それもOK)にも対応できる仕事なら…どうでしょうか?

ニッチな需要を満たしながら、幅広く仕事も受けられる。この条件が満たせるなら仕事なら、ライバルを気にする必要はありませんよね。

この考え方で、Webライター以外の職種でもニッチな需要を満たす仕事が見つかるはずです。

ほかにも地域以外のさまざまな特性を活かした仕事、穴場の職業はいろいろと考えられます。

需要を満たすニッチな仕事、穴場の職業は?

ライバルをイメージする画像

建築業界なら…
普段は建築士として働いていて、オンラインコーディネーターの仕事もする。大阪市内だと直接の打ち合わせもできるインテリアコーディネーター。

代行業なら…
場所取り代行、行列に並ぶ仕事とか。
墓参り代行とかもどうでしょうか。顧客は日本の全域になります。仕事や体力的な理由でお墓参りできない全国の人に向けて、代わりにお墓参りをする代行業です。

管理栄養士の資格を持っている人なら…
ダイエットのメニューをオンラインで作るメンターとして働きながら、近所でダイエット専門の家事代行としてブランディングすることもできるのではないでしょうか。

分かりやすいものなら〇〇YouTuber
本業のマーケティングにYouTubeを利用するという側面もありつつ、自分の職業×YouTuberという立ち位置で世に発信することができます。
美容師YouTuberや、工場系YouTuberなど。引越し業者で働くYouTuberの方とかは、何故かよく見かけます。

ほかにも地域に特化したメディアを立ち上げたり、

外国語の通訳や翻訳ができる人がWebライターになれば、世界はもっと広がります。需要を保ちつつライバルが少ない環境で働くことができますよね。

このように初めから珍しい仕事を探すのではなく、「今現在している仕事×〇〇」といった全く違う価値を加えることで、ニッチな市場でも仕事ができるようになるのではないでしょうか。

もしあなたが特別な仕事を探しているなら、すでに手にしている環境から視点を変えてみるのもおすすめですよ。

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