こんにちは、OKURAです。
最近、朝起きてからカーテンをサッと開けて太陽の光を浴びるだけで「いい気分だなぁ」と思っている自分に気づきました。
そこで「雨だったら嫌な気分になるのかな?」と振り返ったところ、単純に「今日は雨だからレインシューズ履かないと。」みたいに、事実だけ受け止めて特に何も感じないかな。と思いました。
これって生活する上で、いい気分でいるコツの一種のようなもので、ここ数年の日常生活に目線を置いた楽に生きる方法が私なりにあったので考えを残します。
まず考えても仕方がない内容を「考えてしまう時間がある」のが一番きつい
思えばコロナ禍になった頃の私は、常に気持ちがどんよりしていました。
当時は歯科衛生士をしていたのですが、世界を震撼させる未曾有の事態に職場は混乱。
対応しようにも限界があり、自分ではどうすることもできない状況で暗い毎日を過ごしていました
人は考えても仕方がない状況で、心配事や悩み事を「あぁなったら嫌だな。」と何度も頭の中でグルグルと想像を巡らしてしまうと疲弊しますよね。
また対人関係だと、感情の主導権のようなものが他人の行動にあって、「彼氏からLINEの返事が来ない…」と何度もスマホを見返して既読スルーにモヤモヤする。といった経験がある人もいるのではないでしょうか。
だからといって「もう考えるのはやめよう。」「執着するのはやめよう」とは思っても、なかなか難しいものです。
嫌なことはループして考えちゃうときがある。考えたところで意味がないと分かっていても……
だって考えちゃうんだから。考える時間があるんだから。
そんな状態がきついので、これを見直していこう。という方法が私に生まれました。
それで、ここ数年で私は変わったんですよね。
いい気分でいるコツは? 楽に生きる方法
まず基本的に私は性格上、嫌なことがあったら頭の中でグルグル考えてしまうのは、「もう仕方がないものだよね。」と自分で割り切っています。
「だって、考えちゃうんだから。」が理由の全てです。
そんな自分をまずは受け止めた上で、いい気分でいるためには、
- 考えても仕方がないことを、できるだけ生まない工夫をする
- 楽しいことを考える癖をつける
- 生活を改める
という3つの努力が必要でした。
具体的な方法が次。
物理的にやりたいこと・しなければならない行動を増やす
コロナ禍が始まった当初、のきなみイベント関連は中止になり外食も制限がかかったり、時間の使い方が大きく変わりましたよね。
時間を持て余してしまう人も多かったように思います。おうち時間うんぬんという言葉もよく目にするようになりました。
それで私は、「嫌なことを考える時間があるから、たくさん考えてしまうなぁ」と思ったので、こうしました。
他に考えなければいけないことで、時間を埋めてしまおう。
どうせ考えちゃうなら、自分のために考えなければならない時間に置き換える作戦です。
物理的に勝るものはありません。
良い気分になるために、強制的に自分が幸せになる環境に身を置くんです。
それが趣味であっても副業であってもいいと思います。
自分のためになる行動で、自分のために忙しくする。
そのこともあって私は働き方さえ変わりフリーランスになったのですが、当時書いた独立前後の文章を見返してみると、苦しい状況からワクワクしている自分の移り変わりが見て取れます。
だから、まず嫌なことを考える時間や考えてしまう原因がある場合、環境を変えて視点を移し替えるのって大切だよな~と思います。
強制的に他のものごとへと考えを移す方法です。ぜひ試してみてください。
さて。とはいっても、それが難しい人もいますよね。
そんな場合は、習慣づけを意識するのが大事。次に書きます。
嫌なことを感情的に深く掘り下げない。だって自分が苦しむから
冒頭の天気の話になりますが、もし朝起きて「雨が降って嫌だなぁ…」と思ったとしても、一日中ずっと雨に対して嫌だなぁと思い続ける人っていないと思います。
多くの人は雨だという事実に対して深く考えず、せっせと仕事や学校の準備を始めますよね。だって朝は忙しいから。
そして雨という事実を受け止めて行動することが大事だからです。
これが、もし「雨だから渋滞かもな…」「渋滞したら嫌だな」「事故とかあったら嫌だな…」「雨だったら〇〇かも…」といったように、事実から「嫌だな」に関連付けが増えたり負のループが始まってしまったら大変です。
頭の中が嫌なことを占めていく時間がスタートします。
だから負になる想像はストップすること。「雨だから、早く出よう。」という対策は考えるとしても感情は動かさない。ただ事実に行動を添えるだけ。
嫌な情報があっても、さっさと次の行動を考えるに限ります。
こんなふうに起こった出来事でも他人の言動でも、自分の力ではどうしようもない内容には、深く考え始める寸前に事実だけを受け止める癖づけが、私なりのいい気分でいるコツなんですよね。
生まれてくる感情は追わないで、嫌なことっぽい内容は考え始める前にストップする癖をつける。
事実は受け止めた上で、対策だけをするように習慣づけるんです。
掘り下げたところで自分が苦しむだけだから。
そういえば生まれてくる感情は追わない。で思い出しましたが、昔と比べて私が実生活で変化したことがありました。
そういえば…暗い気分になるものは、見るのをやめた
私は映画を見るのが好きなんですが、昔は雰囲気が重厚だったり暗かったり、正解がなくてモヤモヤを突きつけられる映画などをよく好んで見ていました。
見て考えて、自分を成長する糧にしていたところもあったのでしょう。
それを、やめました。
今は映画に限らず、シンプルに気分が上がるものや、ハッピーエンドの明るい作品を好んで見ています。
まぁ映画でもテレビでも何を見るかは自由であって人それぞれなので、私なりに情報に対しての付き合い方が変わった。という感じでしょうか。
昔は自分なりに解釈して、映画などから得られる内容に想像を膨らませるのを楽しいと感じていました。
それが、あくまで自分の気分を高めるものや癒し枠として物事を選ぶようになりました。
映画を見終わった後はそれに対して何か深く考えることもなく、「楽しかった~!」と良い気分が残るので、映画との良い距離感ができたのでしょう。
これと同じようなことが、現代では多くあると思います。
SNSとかも同様のことが言えるのではないでしょうか。
SNSで見たくない情報が目に留まってイライラしている人、疲れている人って多いですよね。
リアルでもミュート機能を
SNSではミュート機能ってありますよね。
考えてしまったらモヤモヤするようなキーワードや見たくないアカウントを制御する機能です。
それと同じように、実生活でも嫌な気分になりそうなものから避けたり、嫌な考えが自分の中に入ってくるすき間を与えないようにするのが大事だと思います。
まとめ
私なりにいい気分でいられるコツは以下のようなところです。
- 物理的に他に考えなければならないことがある状況に身を置く
- 嫌なことは深く考える前に、さっさと次の行動に移す
- 負になる想像はストップする癖づけを
- 見るものに変化を。良い気分になるものを見る
習慣づけることで、変わってきますよ。
せっかくだから自分にとって楽しいことを考える時間や、自分のためになる内容で頭の中を埋め尽くしたいですね!
この機会に何か身になるものや、楽しいことを始めてみるのもどうでしょうか?
それでは、また~!
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