ずっと将来が不安だった「30代独身の私が楽になれた10のこと」

藤元藤元

女性

仕事で知り合った20代の子が「スマホのや行を左右にフリックすると、カッコが出るんですよ!」と言ってて感動しました。地味に便利ですね。iPhoneでもAndroidでも。

さて、そんなふうに今日も平々凡々と過ごしている藤本です。

私は20代のころから将来に不安を感じていました。それから30代になり悩みは増えましたが、最近はだいぶんと不安が減りました。

それは自分なりに「やってよかった」と思える行動があるからです。
仕事でも私生活でも「もう少し気楽に生きれたらな…」と思う人は参考にどうぞ。

30代独身の私がやってよかった10のこと

大変なときもある。一生安泰な仕事はない。

それでも、気持ちが安定する私がやってよかったこと。

不安にする人、モヤモヤする人達から離れる

不安になる原因の一つは、相性がよくない他人との会話です。
私は他人から不安をもらっているケースが多くありました。

例えば、キラキラと輝く同級生を見て「私はどうだろうか…」と落ち込む経験はありませんか?

毎日ちゃんと生きているのに、落ちこむ必要がないのに。私は人と比べてモヤモヤするんです。

頭では人と比べるのがダメだと分かってはいるんですよね。でも無意識に比べてしまうときがある。
それが自分でも「どうしようもないな…」と思い、私はモヤモヤを感じる人とは距離を置くようにしました。

そのことで最初は「やってしまったかな…。」と思ったものの、とても気持ちが楽になりました。

自分の気持ちを大事にすると不安に思う時間が減ります。
すると自分のために集中した時間を使えるので、将来が良い方向に向かうんじゃないか?と、私は思います。

平凡なりにチャレンジする

私には人生の大きなイベントらしいイベントがありません。自他共に平凡と思うような人生を歩んできました。
家と会社の往復だけの毎日、同じ繰り返しで一時期は本当にうんざりしていました。

そんなとき、平凡なりに自分を腐らせないように新しいことを始めて視野を変えようと思いました。

仕事に飽きた3年目「転職かぬるま湯の職場か?」正解した10年目
一般家庭で育ち人生に大きなイベントもなく、平凡に生きてきた藤元です。30代です。 SNSにキラキラ眩しい瞬間を投稿したり、時にはスマホで「人生つまらない」と検索する私ですが、そんな人生の

コチラにそのときの状況と気持ちを書いています。

いろいろ試してみたけれど、当時は

将来への不安は消えない。

という気持ちでした。
でも、そのときに始めた趣味のおかげで今は心が安定しています。記事内にも書いていますが、趣味のガラス細工が私にとって大きな支えとなり、副業にもなりました。

お金を貯める、稼ぐ

シンプルに出費が減って収入が増えると、心に余裕が生まれます。

私は独身なので、あまり誰かにお金を使うことがありません。豪華な家具や高価なバッグも趣味ではなく、わりと質素な生活をしていると思います。それが自分に合っている気がしています。
だから出費が多くありません。

また、趣味のガラス細工や副業でライターを始めたことで収入がアップしました。
だって時間はあるんですから、自分のために使いたいじゃないですか。

結果、何か買うためにお金を貯めているわけではないけれど、将来への不安は確実に減っています。

卒業アルバムを捨てた。他にもいろいろ捨てた。

私はミニマリストではないですが、数年前に思い立って最低限に必要なものだけを残し、たくさんの物を捨てました。

思い出はいろいろあった方がいいけれど「物はなくても良いかな」と思い、ある日「まぁいっか、えいや!」と卒業アルバムを捨てました。
それからでしょうか。物に対して執着心が確実に減りました。

以前より物欲が抑えられて出費が減りました。

私は昔、物を買うという行為で自分の気持ちを満たしていたかもなぁ……。と過去の自分を思い出しました。

物欲が多いと「あれがほしい、これがほしい」という気持ちが満たされないという不満にすり替わり、不安定な気持ちにを生むかもしれない。
きっと、あなたもいろいろ手放すと、気持ちが楽になります。おすすめです。

今までの趣味と違った本を読む

私はこれまで小説やコラムを好んで読んでいました。
今でも本屋さんに行って好みの本を探しますが、たまに冒険して「普段の私なら、こういう本は選ばないな。」という本を手に取るようにしています。

それが楽しい発見に繋がるからです。
また知識にもなるからです。

最近だと、マンガで教養やさしい仏像という本が面白かったなぁ。

本の素晴らしさは、私にとって大きく2つあります。

  • 1つは、自分にはない知識を与えてくれること
  • もう1つは、心の不安や葛藤が繊細に描かれていて、寄り添ってくれる時があるから

周りの友人には理解されないであろう感情、周りのサービスでは満たされない気持ち、それを埋めてくれるのが本の素晴らしさだと思います。

だからこそ、たまに本屋さんでは興味の矛先を強制的に変えることで新しい発見が得られます。

独身だったり自分の置かれた環境化で楽しむ

世の中には、どう頑張っても変えられない環境があります。生まれた場所、家族、容姿など、平等ではない。それが現実です。
それで毎日の暮らしを楽しんでいる人、楽しめない人、いろんな人がいますよね。

だから私は自分の置かれた環境化で楽しむ努力をしています。そう心に決めると、気持ちが楽になったからです。

生きていくなら楽しい方がいいじゃないですか。だから変えられない環境の中で、自分なりに楽しむ努力をしよう!というわけです。

独身だから…、女性はこう…、最近の若者は……みたいな考えは時代に合っていませんよね。私は、自分の環境化で「最大限に楽しんでやる」と、ひっそり意気込んでいるんです。

他人に求めず自分にも求めず、期待値を調節してコスパを意識する

人に期待する……という状況を、私はコストパフォーマンスの視点でとらえています。

期待するって良い言葉で使われる時がありますよね。モチベーションを高める上ではとても良いと思います。
ただ、相手と自分との期待値調整がピタリと合っていない場合。良いときは「想像以上に素晴らしい!」となっても、逆に「期待通りにいかなかった」という不満も生まれます。

私は不満を生む環境が最適だとは考えていないのでしょう。

だから仕事の場合はスケジュール調整と同じように期待値の調整をするときがあります。

ただ日常的なコミュニケーションだと、期待値をいちいち調整するのが難しいです。
例えば「~と思っていたのに……」「なんで〇〇してくれなかったの?」といった不満から軋轢を生むこともありますよね。

このような、すり合わせなく勝手に生まれた期待からの不満は何も良いことがありません。

他人にも自分にも期待せずに、うまくいけば「ラッキーだったなぁ」ぐらいに思っていた方が結果的に心が安定します。
少しでも楽に生きるため期待値を調節したり、場合によっては期待しない方がコストパフォーマンスの面で良いという考えが、きっと人生の不安をなくすでしょう。

将来性のある働き方を意識

一生安泰の仕事につきたい。そう思う人も少なくないと思います。
けれども、今の時代「絶対に安泰だ。」と言い切れる職業は少ないですよね。

それなら時代の移り変わりと共に、その時代に合わせて働いていこう。学んでいこう。
いつか来る将来、人の役に立てるように今から始められる学習を進めたり、将来性のあるスキルを高めてコツコツと頑張ろう。

そんなふうに考えることで不安が減るでしょう。

「まぁ、いっか」で終わる

私は20代のころ、寝る前に誰かと会話した内容を思い返しては「あぁ、余計なこと言ったかも…」といったように反省していました。
一人反省会です。

でも、そのときにした行動や結果は、そのときの自分でしか生み出せないもの。良い意味で自分に期待せず、「まぁ、いっか」と終わるようにしました。

その日にあった出来事をシンプルに経験、糧としてとらえることで、今日の経験を次に生かそう!と前向きに考えられるようになったのだと思います。

働き方に複数の選択肢を持つ

AIに仕事をとられるのが不安…。そんな世の中ですが、副業が推進されたり働き方が自由な社会になりつつあります。

今はまだ自分に合った働き方が探せない人も多いですが、クラウドソーシングなどのマッチングによって、きっと今後は変わっていきます。
私自身、ガラス細工の趣味が副業になりました。会社員とフリーランスを兼用した働き方です。

働き方はひとつではありません。複数の選択肢をもつことで自分の将来の選択肢も広がります。
仕事や将来に不安がある人は、働き方を見直すのも良いと思います。

将来が不安でも、生きることには変わらない

夜明け

最後に。
どれだけ悲観しても不安に思っても、きっと私たちは「楽しいな」とか「このために働いてるんだよ!」みたいな娯楽や心に安らぎを求めながら、どうにか生きていくはず。

きっと、不安のない将来なんてないと思います。

だからこそ不安におびえないでドーンと構えてやろうか。そんなふうにも思えます。

まだまだ私は30代です。これからもいろんなことで悩むでしょう。
そんなとき、また悩んでるな。さて、どうしていこうか!と、淡々と過ごしていけたら良いなと思います。

自然に、あるがままに。それでは、また。

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この記事を書いた人
藤元

ガラス細工が好き。 繊細で美しく心惹かれるような作品を沢山作れるよう腕を磨き中です。ヨガもたまに。ワインを飲みながら本を読むのが日課です。
普段はよくいる事務職の人。

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