クラウドソーシングで今後需要のある職業は?将来性のある仕事は?現実的に書いた。

KATIKATI

空と男性

KATIです!

以前に、働いていた会社が倒産してたことに触れた記事を書きました。

僕は倒産する1年半ほど前に「このままだったら俺、危ない気がする…」と悩んでたので、結果的に運よく無職を回避することができました。それで今は忙しく個人で仕事をしています。

やっぱり生きていく上で誰でもできるだけ安定したいですよね。先々のことを考えるなら、なおさらです。

前の会社を辞める前に僕は「将来性のある職業ってなに?」みたいなことを悩みに悩んでいました。
そこで、当時思っていたことを超具体的に「AIに奪われない仕事は?」みたいな話も交えて、今後需要のある職業や仕事のことを書こうと思います。

今は日本だけではなく世界中でめまぐるしい変化に対応しなければならない毎日。だからこそ皆さん、希望を持って今からどんどん仕事していきましょう!

現実的に将来性がある今後需要のある職業って…なに?

将来性について需要のありそうな職業を調べると、「結局、何したらいいの?」となる人もいると思います。

ITエンジニアにしても「幅広くて何からすれば…」とハードルが高かったりするし、AIに代替されない仕事だと「人と関わる仕事で、心も通わす業界がおすすめ!」みたいな内容が目に留まるけれど、

(いやぁ…今から医療関係の学校に進むのは現実的に厳しいなぁ…医者とかは無理すぎる)と僕は思っていました。

そこで目を向けたこと。

仕事をしながら現実的に実際にできそうな、将来性がある今後需要のある職業につきたい。

と、僕は考えました。

まぁワガママな願望かもしれませんが…。

でも、そうしないと会社ヤバそうだし!このままだと僕、ご飯食べられないし!みたいなことを思って、もう少し将来に希望を持ちたかったんですよ。

それで実際には何をすればいいかな?と調べて行きついたのが、オンラインで自分でもできそうな仕事を、やるしかない!という結論でした。仕事しながら別の仕事を始められるのが前提だから。

ここで本題。

オンラインで仕事をするにしても、自分はプログラミングとかはできません。

じゃあ何しようか?何が今からでも始められる?
あ!クラウドソーシングで依頼の多い仕事って……つまり、すでに需要があるって事だよな?

そこで僕は、このときは将来性を考えずに今現在の需要を調べました。

僕は興味のあった動画編集の仕事を始め、これがきっかけでフリーランスになりました。

でも……。
フリーランスになると仕事は自分から探したり、自分からもらわねばなりません。そうなると現在の需要だけではなくて将来性に目を向ける必要が絶対に出てきます。

だから5年後、10年後のことも考えた結論。
「組み合わせ」を考えればいいんです。次に解説します。

5年後、10年後の細分化していく未来に目を向けて、組み合わせる

仕事や生活って、どんどんと効率化していくじゃないですか。
IT・人工知能もそうです。簡単な仕事で決まりきった需要はAIに代替えされますからね。レジ業務なんかそうですよね。

自動化のイメージ

今後、どんどん生活を楽にしたい。仕事も自動でしていこう。もっと自分にとって便利なサービスが欲しい。それが現実です。

そうなると、少し極端な例ですが「タイ料理を作りに自宅に来てくれて、ついでに家事もして欲しい」みたいな需要を満たす未来が十年後か分かりませんが、いつかは来ます。もっとマッチングが細分化されていきます。

今でさえ、例えばアウトドア系のYoutuberって、アウトドアに関する知識にプラスして “動画というコンテンツ” を提供しています。これが未来にはもっと好きなものや便利なものが組み合わさった形で需要と供給が成り立つ。というイメージです。

だから複雑に需要が細分化されるなら、じゃあ逆に、それを職業にしたり仕事にすると将来性があるということになります。

細分化されていく社会に合わせて、自分の今の仕事にプラスアルファの特徴を組み合わせる。これが、今後は避けては通れない道だと分かりました。

これらを踏まえると、クラウドソーシングで今の仕事をしながらでも始められる現代でも需要のある仕事と、将来性のある職業や特徴を組み合わせることが大事。それが、これから必要とされる職業です。

その必要とされる具体的な職業を、次にいくつか例に書きました。

「現代で需要のある仕事」×「将来性のある仕事や職業」の組み合わせ

今も需要のある仕事で、なおかつ将来的に拡張もできそうな職業なら希望が持てますよね。心も安定しますよね。

あなたが今できる仕事と、これから組み合わせられそうな特徴を考えてみましょう!
以下は僕なりに導き出した組み合わせです。

動画編集×外国語の翻訳

僕は動画編集の仕事をよくしています。YouTuberが多いので編集の仕事は今とても需要がありますが、比例してこの仕事を始める人も多いです。

動画コンテンツの業界は、この流れだと「もっとYouTubeで世界に発信していきたい!」と考える人も増えるでしょう。じゃあ例えば「アメリカ人に、こう伝えたい!」と適格に翻訳できる人が必要になってきます。

いくらAIで翻訳機能が発達するといっても今はまだ、人の心を掴めるまでには至っていません。それなら、通訳の仕事ができる人で動画編集もできれば、将来的にめちゃくちゃ強いですよね。

同じ考えでいくと、YouTube×翻訳を仕事にしてる人という組み合わせは今後もっと伸びそうです。

〇〇を教える×シッターや保育士、家事代行

今でもオンライン講師はクラウドソーシングで需要がありますが、

「子供に勉強を教えてほしい」「ビジネススキルを学びたい」「株を知りたいんだけど…」

このような人に対して「教える」仕事を提供できて、なおかつ子供の見守りや、料理、掃除を代行までしてくれる人が家の近くにいればお願いしてみたくなりませんか。

今すでに保育士や家事代行の仕事をしている人にとっては、趣味でも勉強でもジャンルは問わず、”教える” という仕事を組み合わせることで将来もっと需要が高まる職業になります。

また、保育に関わる仕事はAIには代替えされにくいですよね。

住んでるところ×旅行プランナー・ガイド

2021年の今、旅行業界はとても厳しい状況です。しかし、少しずつ復活の兆しが見えている状況でもあると思います。
「旅行したい!でも、できない」という時期が続いていたので、この厳しい時期を越えると必ず旅行の需要が高まります。

そして将来的には旅行プランナーや旅行ガイドの仕事は、もっと複雑化していくでしょう。

理由はリモートで仕事する職業が増えていくからです。

日本では今まで自分で好きなように旅行する人もいれば、旅行代理店を利用してた人も多いですよね。
しかし将来は今よりもっとリモート化が進み、海外に住みながら仕事をするハードルはどんどん下がっていきます。

そうなると個人の需要に全部合わせたプランの組み立て、旅行チケットの取得のお手伝い、外国で心地の良い日本文化を熟知している日本人が案内してくれる……という未来が想像できます。

旅行代理店の需要がもっと複雑化するイメージです。

海外旅行

日本の顧客に対して「自由に好きなように楽しみたい!」という気持ちを今以上に汲み取り、それを海外に住みながらプランニング・ガイドを提供する日本人も増えるでしょう。
オンラインで依頼を受けて、海外に住みながら日本人に向けた旅行ガイド、旅行プランナーという仕事です。

しかし、現在では、そういったサービスを目立って提供している人はまだ少ない印象です。
そこがチャンスだと僕は思います。

日本のクラウドソーシングで、「台湾に住む日本人が、あなたの旅行を現地ガイドとしてサポートします!」と集客して、「台湾旅行のガイドといえば〇〇さん!」といったようにブランディングすれば、強いですよね。ブルーオーシャンです。将来性ありますよね。

現在でも海外在住の人が商品の買い付けをする仕事や、発送代行をする仕事がクラウドソーシングには多くあります。こういった仕事はもっと増えていくでしょう。

パーソナル×健康や美容、トレーナー、料理など体に関わる仕事の人

今まではサービスを受けるために足を運んでいたお店や、高いお金を払っていたサービス、代理店を利用していたものが、将来的にはもっと身近になり個人が個人にお願いするケースが増えていくでしょう。

例えばパーソナルトレーナーは身近になりましたよね。出張シェフに来てもらうのも低価格になりつつあります。

家事代行なんて、数年前は贅沢なものでした。
少しずつ時代が変わり、個人が個人に依頼する流れになってきているなと実感します。

子供の食育や、健康・美を維持したい人、ダイエットしたい人、筋トレをする人に向けて、パーソナル(一個人)でサポートする時代に入りつつあります。

いま現在、生活に欠かせない食事や健康、体に関わる職業に就いている人は、もっと身近にサービスを提供できることが可能になるでしょう。
ほかにも栄養士や医療について知識や経験がある人なら、オンラインで相談にのってあげることもできます。アドバイザーとしても個人で仕事を始められますよね。

介護職の人が、介護保険の適用外で困っているお年寄りの方に向けてサポートするのも今後必要になってくると思います。

現在でもフリーランスの「自分の代わりがほしい」という需要に合わせて、個人向けのオンライン秘書という仕事もありますよね。
社会はこれから、家事代行のように個人が個人に向けたサービスがもっと増えて、敷居の高かったサービスでも一般的に誰でも頼みやすい社会に進もうとしています。

だから健康や体など誰にとっても関係のある職業で、それを個人に向けたサービスが今後どんどん伸びていくでしょう。

最後に。「結局、何したらいいの?」

将来的に需要のある仕事について書きました。でも、行動しないと今のままですよね。だから具体的に今からできる2つの行動をまとめました!

1つ目。
クラウドソーシングで “今の需要” を探す。できそうな仕事があれば、今日から始める。
需要がなさそうでも、もしかすると誰も気づいていないかもしれない。

だから、普段からしている家事や趣味、仕事でしている業務のうち、個人に向けて提供できるサービスはないか、まずは今からできる仕事を探そう。

2つ目。
上の仕事と「これを組み合わせると需要がありそう!」という職業を考える。それについての知識が足りなければインプットして、
今すでにスキルや知識があれば、SNSやクラウドソーシング、Webサイトを立ち上げてブランディングしていく。

この2つです。
5年後10年後の将来に向けて、今から動いていきましょう!

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