こんにちは、コーチングで人の隠れた才能を日々引き出している毛利です。
今回は飽き性の活かし方、仕事選びについて書かせていただきます。
飽き性って「ダメなことじゃなかった」「実は向いてる仕事あるかも…?」を思う内容です。
飽き性の長所とは?短所とは?
「私って飽き性で仕事が続かないんですよね…」といった話はちらほらあります。これは考え方をガラッと変えてみれば、長所と短所の話にもなるんです。
まず「飽きる」ときの理由を並べましょう。
- 変化がない。
- 成長がない。
- やりがいがない。
- 目標がない。
このような理由で、突然ものごとから冷めてしまうケースはありませんか?
単純作業の繰り返しで、仕事がイヤになる人もいるかもしれません。
ただ、長所と短所は見方を変えれば同じものです。
飽き性をポジティブに考えると
人より変化を求めて、それに対応する力を持っていたり、
成長を望んでいたり、
前向きで能動的。
といった、長所が見えてきます。
そして飽きっぽい人は心理学でいうと心的飽和が早いとされています。
この心的飽和が早いと、短期記憶と関連するワーキングメモリが高い傾向があり、1回の体験から多くの情報が得られやすいとも言われています。
また、目標がないなら、目標を設定できる職場環境に移ることで、力を発揮できる人もいます。
この目標の設定って、とても大事なんですよ。
たとえば目標を高く設定しすぎると、自分より優れている人を見て「今までやる気だったの、急に冷めてきた…」といったように比較してやる気を失ってしまう人もいます。
でも、「今月は1万円の副収入を増やせるように頑張る。」といったように、自分自身に焦点を向けた目標なら冷めずに頑張り続ける人もいます。
ですので、飽き性の人はちょうどいい目標や目的に向かって、変化のある仕事をすることで輝きます。
すると今以上にお金を稼ぐことができたり、出世できたり、未来の選択肢が広がることでしょう。
飽き性はダメなことではありません。
誰でも飽きることはあります。
飽きて心に栄養が行き渡らなければ、新鮮な空気を取り入れればいいのです。
体は寝たら回復するけれど、心は寝ても回復しませんからね。飽き性を活かすことで、きっと仕事も良い方向に向かいますよ。
飽き性を活かす働き方とは?
ここまで書きましたが、かくゆう私も飽き性です。
それで、いろんなことに興味がわきますし、もちろん熱も冷めますが、うまく付き合っています。
私は本業のかたわらフリーランスで仕事をしていますが、このフリーランスが飽き性にはぴったりとハマり、自分のペースで変化を生んで楽しめています。
意識しているのは、縛りをなくすことです。
一つの仕事ばかりをしなくてもいい。と、あらかじめ仕事選びに幅を持たせるつもりで働いています。
コンサルティングをしながらコーチングをしたり、飽き性なら関連性のある仕事を複数持つことで、それぞれに変化を生むようにしています。
このように私のような飽き性に向く仕事が、世の中に必ずあります。そうした働き方をしている人は多くいます。
参考に、飽き性の私にとって適職だと思えるおすすめの仕事を紹介します。
飽き性の私にとっての適職
「飽きたな…」と思ったタイミングで、自分のペースで仕事内容を変えられると良いですよね。そんな中で個人でできる仕事をいくつか書きます。
人をサポートするオンライン秘書
副業が解禁されたことによって、どんどん働き方は多様になってきています。
個人が個人に仕事のサポートを依頼するのも当たり前の時代ですよね。
オンライン秘書は「ちょっとリサーチお願いできますか?」と調べものを頼まれたり、データ入力をしたりします。クライアントによって仕事内容が日々変わります。
新鮮な仕事も多く、副業に始めやすいのもおすすめです。
毎回違った性格の人の話しを聞くコーチング
私の場合、本業はコンサル業務で副業にコーチングをしています。
飽き性なら関連性のある仕事を持てば良いんだと気づいた私は、人に提案する仕事と人の良さを引き出す仕事で、チャンネルを分けることが良いと思い、そうしています。
理由はメリットが多いからです。楽しいし、変化があります。
職種関係なく、いろんな人と出会い、話を聞いて、刺激を受け、自分の知識にもなる。多くの変化があり、その上で収入にもなります。
いろんな記事に触れるライター。新鮮さを取り入れる
記事を書くライターという業務では、同じ仕事は存在しません。
書くジャンル、クライアント、媒体によって大きく変わります。毎回違った内容です。
飽き性の人にとって変化があるというメリットはもちろん、書くことで知識も広がり、視野も変わります。
この視野が変わることが、また一段と生活の刺激になり日々に潤いを与えます。
今からでも、誰でも、個人で仕事が始められる時代です
飽き性を活かして、自分で変化を作っていきましょう。
さあ、あなたの適職は何でしょうか?ひとつの仕事に決める必要はありません。
せっかくの長所なのですから、どんどん伸ばしていきましょう。
※ 関連ページ