同僚の理学療法士が独立して数か月。
そのことや、最近は副業でPTが活躍できる場が増えた印象もあって、僕も将来の身の振り方を考えることが多くなりました。
今はフリーランスになる予定はないものの、もっと個人でできる仕事を増やして副収入になる術を持った方がリスク分散だよな…と思うわけです。
それで最近、副業を始めました。そのことで頭の整理も兼ねて、今後PTの経験を活かした働き方を見直そうと思います。
2021年の今、理学療法士のリハビリ以外の仕事といえば?
今まで僕が置かれていた環境では、勤務先で働きリハビリを行うというのが仕事でした。
でも最近はPT×〇〇というものが一部で流行っていますよね。
これを僕なりに整理したところ、リハビリ以外でできることでも「わりと仕事ってあるなぁ」というのが実感としてあります。
まず、PTが始めやすい副業の考え方としては、こうです
僕なりにPTの経験をプラスして、
- ダイエット
- ピラティス
- ヨガ
- 筋トレ
- 医療
- 美容
に興味のある人に、
- 動画を発信(広告で稼ぐ)
- ブログを書く(アドセンス)
- ライターとして記事を書く副業
- 相談にのる・教える(副業できるクラウドソーシング)
といった行動を掛け合わせて仕事にする。
具体的には「ネットでダイエットの相談を受けて、メニューを組む。」みたいなものです。ざっくりとした一例ですが。
上の箇条書きは大きく分けてみただけなので、もっと細かく具体的にしていくとリハビリ以外の仕事ってたくさん見出せますよね。その中で、ある程度の方向を決めて継続していきたいのです。
僕としては、地道に稼ぎたい
なにをして稼ぎたいか。稼げるのか。
副業でやっていくことに関して、PTのYoutuberは多くて個人的には競争が大変かなと思うので、堅実に着実に稼ぎたいなと僕は考えています。
ブログは、まとまったお金を稼ぐまでのハードルが高く、いま取り組んではいるものの収入源としては時間がかかりそう。
“すぐお金になるわけではないもの” だけを続けていると僕はモチベーションが保てないと思ったので、クラウドソーシングを使ってライター業務などを平行して進めるのが良いかなと思っています。(というか、そうしているところです)
ひとまず、ここ最近依頼を受けてやった仕事は理学療法士ならではのボディメイクのプログラムを組んだり、ダイエットに関する記事を書く仕事。
ダイエット関連はおうち時間が増えたこともあり需要が結構あります。
まだ大きな収入にはなっていませんが、続けていると単価も上がりそうな感覚です。
あと、個人で仕事を受ける事で責任もグッとのしかかる気持ちもあります。
もちろん職場の仕事も責任を持ってしていますが、依頼を受けるところから最後まで自分ですることで本業にとっても良い刺激になります。知識が増えるのはメリットです。
このリハビリ以外の仕事に加えて、実際の施術もするとなると副業の幅はもっと広がるんだろなと思います。
同僚もしているのが、オンラインのパーソナルトレーナー
最近はトレーニングジムや整骨院という場所ではなく「オンラインでトレーナーが仕事になるのか……」と思いもしましたが。でも画面上ではあるものの、実際に体を動かしたり相手と向き合う方がPTの経験を発揮できて個人的にやりやすくはあります。
僕は顔をネットに出すのは抵抗があるので今はしていませんが、定期的に入ってくる副収入と考えると良いのかもしれません。家だと初期費用や経費がかかりませんもんね。
今のうちに顧客を増やしていくという考えは良いかも。数年後に大きな収入が見込めるなら、先行投資としてありですよね。
理学療法士としての今後
このご時世フリーランスでいくら最初は稼げたとしても、数年すればどうなってるのか分からないという不安は拭いきれません。
それなら副業という形で、少しずつネットで名前を売っていく方法がいいのではないかと思っています。
今は会社という組織に属していることで新しい情報や知識が入ってくることは多いし、自分から視点を広げるだけじゃなく、”周りから自然に情報が入ってくる職場” がある方が、良い意味で知見を広げざるを得ないので僕は合っている気がするから。
それでも理学療法士として個人でやっていきたい! そんな気持ちが生まれたときはフリーランスになろう。いつか独立するときが来るか分からないけれど、どんな形にしても、実力がないと先々やっていけない。行動して培った経験は裏切らない。そんな思いを胸に、これからも精進していこうと思います。
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