在宅でおやすみコールのバイトを1か月したので体験談を書いてみる。

OKURAOKURA

こんにちはOKURAです!

寒い季節ですね、東京から出て体感したこと…といえば雪の降り方が全く違うということです。
ホント雪の量が多い!

足元と雪

そうそう。今年から声のお仕事をいただくようになりましたが、
その延長でモーニングコールならぬ「おやすみコール」のバイトをさせて頂いていました。

わたしは歯科衛生士を辞めてWebライターを仕事の基盤にしつつ、
家事代行の楽しさに目覚めて個人で働いています。そしておやすみコールのバイト。11月半ばからね、副業みたいなものです。

いろいろコチラに来て始めましたが、なんかこう……楽なんですよね。
あれこれと執着せずに働けるので、我ながら精神的なストレスが少ない生き方を見つけたなと思います。

それで、おやすみコールのバイトが結構楽しかったので、今日はその体験談でも書いてみます。
こういう副業を始めたい人の参考になれば幸いです。(参考になるかは分からないけど…)

モーニングコール(おやすみコール)のバイトって存在するの?

スマホを持っているところ

まずは、モーニングコールとかのバイトは一般的に存在するかどうかを説明しましょうか。

と、意気揚々と書き始めましたが、大層な話ではありません。

わたしは今まで電話で人を起こしたり「おやすみー!」って寝る時の挨拶が仕事になるとは考えてなかったんですよね。
そもそも、こういうのは付き合っている人達がするものだという認識でしたし……うん。

専門学校のときの友達が「彼氏のモーニングコールが無いと目覚めが…」みたいな他愛のない話をしてたのを思い出しましたが、電話でお金を頂くという発想がありませんでした。

そんな折、先月のことです。

知らない土地で働くこと、知らない土地の一人暮らしは楽しいという話」にチラッと書いていますが、声のお仕事をいただいたんです。
(ほんの少しだけ細々とですが、わたしは声優としても活動しています)

それで依頼者の人と打ち合わせしているとき、「モーニングコールを声優さんがすると、すごい需要ありそうだよね」という担当さんの発言から雑談に発展。

わたし「ほんとですね!やってみたいかも!笑」「そういう仕事ってあるのかな?」みたいな話から、調べてみるとクラウドソーシングやアプリで結構やり取りされてることを知りました。

依頼者「OKURAさん、やってみてはどうです?笑」
わたし「楽しそうなんですけど、朝はちょっと早起きしたくないなぁ」
依頼者「では寝る前におやすみコールとか」
わたし「あ、それなら良いかも!」

こんな話がきっかけとなって、ちょっと興味が湧いてバイトみたいな形でおやすみコールの30日間の契約が決まりました。(かなり省いて書いていますが。笑)

仕事の内容はこんな感じ

お金をいただくので、まずは企画です。お仕事の構想を練りました。

  • 電話は3分。
  • 基本的には、わたしが一方的に話す(話題づくりから始めて話す3分って長い
  • 会話の運びによっては柔軟に変更もあり
  • 基本的には夜の10時前後に電話(時間指定があれば、そちらを優先)
  • 週5回、平日
  • ヒアリングして、テンションやキャラクター設定など考案

こんな感じのことをベースにサービスとして詰めていきました。
お試しのバイトではあるものの、お金をいただくので話す内容は事前にしっかりと決めました。

なんとなく始めたところで収入になるとは到底思えなかったので、相手が「電話できて良かった!」と、安らいで寝られるように、私なりにプランニングしました。

それで月3,500円の契約です。初めてで改良・改善の余地ありです。
在宅でできる副業としてはいいのではないでしょうか。契約人数を増やせるなら月収としては期待できそうですよね!

ただ、3分の電話内容ではあるものの…

おやすみコールというサービスではあるものの、話す内容を文章化する作業(ライティング)にわりと時間がかかりました。
ただ単に「おやすみ」と言えばいいわけではないですから。

その日のリアルに起きた出来事を織り交ぜつつ話す日もありますが、基本的には最初のヒアリングにそった形で声と話題の提供です。
ただの電話になってはダメなので、そこはメリハリつけて意識しつつお仕事しました。

おやすみコールのバイトを体験して感じたこと

ちょっと前に1か月の契約を終えました。
こうして実際に体験してみての感想ですが、結構いいバイトだと思います。

それに朝早く起きれる人ならモーニングコールで何人も契約すれば、まとまった収入になりそうな気もします。

ただ個人的な感想ですが、「おはよう!」とか「おやすみなさい」だけの電話だけじゃなく、面白い話を提供したり、付加価値をつけないとリピートして契約をもらうのは難しいんじゃないかと感じます。
(有名な声優さんとかだったら違うと思いますが)

クラウドソーシングを見てると、本当に起こしてほしくてモーニングコールを望む人は少ないんじゃないかな。
だって誰でも社会人なら朝は起きれるはずです。社会人なら……起きれますよね?笑

だからクライアントが良い朝を迎えられるように、より癒されて眠れるようなサービスとして、この仕事は需要があるのかなと個人的に思いました。

その点でモーニングコールやおやすみコールのバイトは、相手を楽しませるエンターテインメント性だったり、執事(秘書?)みたいな仕事の中の一つとして提供できる人なら、おすすめだと思います。

そんな私の体験談でした。
楽しい1か月でした、また機会があればやってみたいと思います!
それでは、また~!

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