パート面接でよくある質問と上手な回答例

パート面接でよくある質問

「残業はできますか?」のようなパートの面接でよく聞かれる質問・・・

あなたならどう答えますか?

想定される質問に対してあらかじめ答えを用意しておくと、落ち着いて面接に臨めます。
採用される確率も上がります。

想定される質問と良い回答例をご紹介します。

【目次】
  1. まず最低限、頭に入れておくべき情報
  2. 面接でのよくある質問と回答例
  3. 自己紹介をお願いします
    残業はできますか?
    お子さんの学校行事等の時はどうしますか?
    お子さんが体調不良の場合どうしますか?

  4. まとめ

まず最低限、頭に入れておくべき情報

  • 事前に履歴書を送付しているのであれば履歴書のコピー
  • 面接前に必ず読み返し自分が書いた事を再確認しておきましょう。

  • 応募先の求人情報
  • 面接前に必ず読み返し気になる項目を再確認しておきましょう。
    「最後に質問はありますか?」と質問された際に聞いてみるといいでしょう。
    ホームページなどがあれば目を通しておくと思いがけず面接で話が弾むことも!

  • メモ帳と筆記用具
  • 面接時、思いがけず「簡単なものですから」と筆記試験や、書類へのサインなどを求められる場合があります。
    大抵の場合はペンなど用意してくれていますが、持参してると面接官に(この人は準備がいいな…)と、さりげなくアピールできます。
    使用しないだろうと思っても念の為持っていきましょう。

面接でのよくある質問と回答例

自己紹介をお願いします。

ここで重要になるのは履歴書の内容です。
面接担当者は渡した履歴書を見ながらあなたの話を聞きます。
自分の経歴を頭の中で事前に整理しておくと落ち着いて対応できるでしょう。
まだ序盤の質問なので長々と話す必要はありません。
氏名を名乗り、応募先で活かせる経験を入れながら1~2分程度で説明しましょう。

(例)未経験の職種への応募
〇〇と申します。子育てもひと段落した為、新たな環境で挑戦したいと思い応募させて頂きました。
出産前までは飲食店で接客の仕事をしておりました。
言葉遣いや笑顔を意識して業務をしてきましたので、まわりとコミュニケーションをとり円滑に仕事をすすめる自信があります。
事務経験はありませんが休職中にエクセルで家計簿をつけたり、子育ての記録をブログで作成したりと日常的にパソコンは使用しています。
よろしくお願い致します。

上記のように前向きな姿勢と何かしら活かせる経験を入れながら話しましょう。
育児中でも1つはあるはずです

  • PTAやママ友との交流
  • だれとでもコミュニケーションがとれますと協調性をアピール

  • ブログや家計簿
  • 日常的にパソコン使用をアピール

  • 家事
  • 子育ての合間の限られた時間での家事全般で効率性をアピール

  • 趣味
  • あなたの趣味でなにか活かせる経験はないか考えてみて下さい。

残業はできますか?

もちろん嘘をつく必要はありませんが答え方の違いで相手への印象がかわります。
採用担当者は万が一、残業が発生した場合どの程度あなたが仕事に対して考えているか知りたいのです。
自分が提案できる時間や代替案で上手に答えましょう。

(例)
30分程度なら対応可能です。
それ以上の場合は延長保育の連絡を入れれば18時までなら大丈夫です。
(例)
30分程度なら対応可能です。
それでも仕事が残った場合は翌日の早出などで対応させて頂ければと思います。

お子さんの学校行事等の時はどうしますか?

子どもの運動会などの学校行事

学校行事を優先したい本音はわかりますが、面接では仕事に対しての配慮も必要です。

(例)
学校行事は事前に日程がわかりますので、早めの段階でシフトの休み希望を伝える事で調整をお願い出来ればと考えております。

お子さんが体調不良の場合どうしますか?

もし、おじいちゃんやおばあちゃん、ママ友などの協力者がいればサポート体制が整っていることを説明しましょう。

でも都合よく近くに協力者がいないという人も多いですよね。
採用担当者もなにがなんでも仕事を優先とは考えていません。
ただ、パートをするにあたってあなたがどの様に働くための環境を整えているかを知りたいのです。
まったく対策もせず「休ませていただきます。」では印象はよくありません。

(例)
近くに両親がおりますので急病などの場合、協力してもらえるようお願いしています。
(例)
まわりに親戚はいないのですが、万が一の場合は病児保育などの利用で対応を考えています。

まとめ

限られた時間でお互いどんな人物(会社)か知ろうとする為、面接は緊張するのが当然です。
相手の話を聞き、落ち着いて答えましょう。
採用担当者も人間です。目をみて笑顔を心掛けて下さい。

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