アクセスが集まってくる

集客・宣伝を目的としてホームページを作ったはいいが、なかなかアクセスが集まらずちっとも役に立っていないという企業が多いように思います。

ホームページは作っただけでアクセスが集まるほど単純で易しいものではありません。
アクセスを集めるにはそれなりのノウハウと仕組みが必要です。

ただ世の中には便利なサービスがたくさん存在しています。
無料でしかも簡単に利用できるのに、ホームページにアクセスを誘導してくれる便利なサービスがあるのです。

今回の記事ではホームページを作ったばかりでも利用できる、無料集客サービスをご紹介します。

まずはとにかく「Google マイビジネス」

Googleマイビジネスとは、Googleの検索結果やGoogleマップなどに情報を表示でき、そこから無料で集客できるサービスです。

地域ビジネスを行っている場合は必ず利用すべきサービスです。

※ オンラインショップなど地域性のないビジネスでも登録できます。その際は住所を非表示にできます。だだやはりGoogleマイビジネスの効果が出やすいのは実店舗のある地域ビジネスです。

Googleマイビジネスの具体例 ↓↓

Googleマイビジネスの例1

このように検索結果の上位の目立つ位置に、Googleマイビジネスに登録されている情報が表示されます。
またGoogleマップでも表示されます。

Googleマイビジネスの例2

Googleは何かの情報を調べている検索ユーザーがとても多く利用しています。

※ 検索ユーザーの8割以上がGoogleを利用しているというデータもある。
Yahooは知恵袋やニュース・オークションなど利用しているユーザーは多いが、純粋に検索ユーザーの数だけを比較するとGoogleの方が圧倒的に多い。

検索ユーザーは何かを解決したい願望があるから情報を検索しているわけで、その解決策となる商品やサービスを購入しやすい とても有望な見込み客です。
その有望な見込み客のアクセスを無料で得ることができるのです。これを利用しない手はありません。

検索結果に表示されるためのコツ

Googleマイビジネスは登録すると必ず検索結果の上位に表示されるというわけではありません。
マイビジネスに登録している企業内でも競争が発生しています。

上位に表示されるためのコツは、なるべく多くの情報を登録することです。

社名・店名・電話番号・住所・営業時間などの基本情報。
それから外観・内観・商品・おすすめメニューなどの写真。
口コミに返信したりと、Googleマイビジネスを使えば使うほど検索結果との関連性が高まり、上位に表示されやすくなります。

本当に無料ですので、コツコツと情報を登録していきましょう。>> Googleマイビジネス

2つめは「エキテン」

エキテンという有名なサイトがあります。
これも利用イメージとしてはGoogleマイビジネスと同じように考えてもらえば大丈夫です。

情報を無料で登録することができ、詳細にすればするほどエキテンのサイト内で目立つので集客できます。ホームページへの誘導も可能です。

Googleマイビジネスと同様に地域ビジネスに適しています。とくに治療院やサロン系では強い集客力をもっています。(※ 登録はほとんどの業種に対応しています。治療院やサロン系以外でもアクセス数の多いサイトです。)

有料のオプションを使うことで、より目立たせることが可能です。もちろん有料オプションを利用しなければ、ずっと無料で使えます。>> エキテン

業種ごとのポータルサイト

飲食店なら「食べログ」や「ぐるなび」、弁護士なら「弁護士ドットコム」、病院なら「マイクリニック」といった具合に各業種ごとにポータルサイトが存在します。

ポータルサイトとは
「玄関」や「入り口」という意味の port からできた言葉で、インターネットにアクセスする際の入り口となるWebサイトのこと。
Yahoo! や MSN のようにニュースから検索エンジンまで提供している大規模なものや、専門分野に特化したものなど多種多様。
どこからどこまでをポータルサイトと呼ぶか明確な決まりはなく、曖昧である。一般的には情報量の多いサイトをポータルサイトと呼ぶ傾向がある。

ポータルサイトの中には無料で情報を掲載できるサイトがあります。
どういうサイトに掲載できるかは、「飲食店 無料掲載」「接骨院 無料掲載」といったように「業種名 無料掲載」と検索して見つけてください。(※ 無料掲載できるポータルサイトがない業種もあります)

まとめ

ホームページを作って間もない時期はどうしてもアクセスが集まりにくいものです。これは仕方がありません。

ただ最初からアクセスを集める方法がないわけではなく、この記事で紹介した方法を使うと少しはアクセスが集まるようになります。
まったくアクセスがないとホームページを育てるモチベーションが低下してしまうので、最初からアクセスをある程度集め、そのあとはじっくりとホームページを育てていきましょう。

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