介護の資格ってたくさんあるから、どの資格からとればいいのか迷ってしまうわね。
そうだね。僕のおすすめの取得プランがあるから、迷ったらこれを参考にしてみてよ。

ステップ 介護職員初任者研修
ステップ 実践者研修
ステップ 介護福祉士
ステップ 社会福祉士もしくは認定介護福祉士

という順番だね。

第4ステップでケアマネージャーを目指すのもいいと思うよ。

認定介護福祉士は確かこれから新設される資格で、今はまだないのよね?
うん、その通り。今はないけど将来それを取得するためには介護福祉士の有資格者であることが条件だから、第3ステップの介護福祉士は外せないね。
なるほど、介護福祉士は柔軟性がありそうね。ありがとう、参考にさせてもらうわ。

介護業界の今後はどうなっていくのか

資格取得を目指す前に、この先介護業界はどうなっていくのか知りたいわ。
確かに今後の展望は気になるよね。では、まずデータから示すと要介護者の人数は2030年頃がピークになると言われているんだ。理由は段階の世代がちょうどその頃に介護が必要な年齢になるからだよ。

日本は既に2007年に超高齢化社会に入っている。(人口の21%以上が高齢者の社会を超高齢化社会といいます。)

日本の超高齢化の流れはもはや変えられないだろうね。

そのピーク期に今の体勢で対応できるのか不安だわ。
うん。今の介護業界の労働者数では足りないだろうね。でも、この数も確実に増えるよ。2010年で約134万人だった労働者数が、2025年には212~255万人になると予想されているんだ。
確か2010年の日本全体の労働者人口は6,750万人だったから、介護労働者の割合は2%だったわけね。これが2025年の日本全体の労働者人口は6,260万人と予測されているから、介護労働者を250万人として計算してみると4%になるわね!

わずか15年の間に倍になるのね!すごい伸び率だわ。

そうだね。だからこそ今のうちに資格を取ったり、ちゃんとキャリア形成しておくことが大切だね。でないと、その250万人の中で埋もれてしまうことになる。
キャリア形成・・・ 私もそろそろ考えないとダメね。
介護の資格を取ってキャリアアップするということは、これからの日本を支える貴重な人材になるということだよ。社会貢献にもなるから、すばらしいことだと思うよ!
うん!そう言われるとやる気が出てきた。 よーし、頑張ろう!

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