まずは、介護度によって何が必要かチェックしよう!

そういえば、いざ介護が必要になった時って何を準備したらいいのか分からなくて不安だわ~。
たくさん種類がありすぎて。。。うう~、1つ1つ見てたら時間もかかるし疲れちゃう。
そうだね、体を支える介護用品1つにしても様々。
だから介護を受ける人の「状態に適したもの」を選び、機能回復や状態維持の手助けとなるものを選ぶことが大切なんだよ。
それによって、介護をする家族にとって毎日の負担を軽減することにもなるからね。
そっか、介護を受ける人だけでなく、「介護をする家族」にとっても大切なことなのね!
そう、そのためにはまず介護を受ける人の、体の状態を知ることから始めよう!
1から5の中で、一番状態が近いものはどれかな?
クリックして詳細を見てみよう!

1.外出は1人でできるが、長距離の歩行にサポートがほしい

介護を必要とする人が1人で外出できるが、長距離の歩行にはサポートがほしい。
日常の行動に大きな不自由はないけれども、転倒などの事故に気をつけたい。

【関連用品】

杖、シルバーカー、すべり止めマット、シャワーチェア、入浴用手すり、入浴用踏み台

2.歩行に不安がある

1人で外出は困難だが、屋内ではほぼ不自由なく生活ができる。
なるべく住み慣れた家で自力で生活をしたい方の場合。

【関連用品】

杖、シルバーカー、すべり止めマット、シャワーチェア、入浴用手すり、入浴用踏み台

3.ほとんど歩行できない

座った姿勢は保てるが、立ち上がりや歩行などが自力では困難。
屋内での移動にも介護が必要な場合。

【関連用品】

歩行器、車いす、電動ベッド、床ずれ防止用具、補高便座、ポータブルトイレ、すべり止めマット、シャワーチェア、バスリフト

4.寝たきりで動けない

日常生活全般に介護が必要。
自力で寝返りが打てない

【関連用品】

車いす、電動ベッド、床ずれ防止用具、尿器、差し込み便器、清拭タオル、清拭料、ドライシャンプー

5.噛む力が弱くて介護食が必要

かたいものや大きいものが食べづらい。
固形物は小さくても食べづらいなど。

【関連用品】

流動食、軟菜食、ミキサー食、嚥下食

介護用品の失敗しない選び方

何を準備すべきか分かったわ!
お風呂やトイレ、その他にも日常生活に必要なものって「体の状態」でまったく変わってくるのね。

でも必要なものは分かったんだけれど、どこで買えばいいのかしら?

役に立ってよかったよ。
で、「どこで介護用品を買えばいいの?」という質問なんだけれど、購入以外の選択肢もあってね、レンタルすることも可能なんだ。
あらそうなの!便利な世の中なのね~!
そうなんだよ。介護用品はお店で購入・通販サイト・レンタルと、サービスは様々。
それぞれにメリットやデメリットもあるから、介護を受ける人の状態や家族、環境に合わせて適切なサービスを利用することが大切なんだね。

次は「レンタル、通販、お店で購入する場合のメリット・デメリット」の説明をしよう!

はーい!!