私たち家族がサポートできること・認知症との付き合い方④

今回は前回に続いてケース別対処法の続きを述べて行くよ!!
はぁい!!よろしくお願いしまーす!

4.デイサービスに行くのを嫌がります

施設を利用することは介護を上手に長続きさせるコツだけど、認知症の人が嫌がるケースは少なくないよ。それには体力が落ちていき外に出ることが億劫だったり、集団生活にストレスを感じたり、施設に不満を抱たりしてるために嫌がることが考えれるんだ。
それは困るね。どうすれば行ってくれるのかしら?

対処法 誘い方に工夫をし慣れるまで一緒に付き添う

嫌々行かせるのはストレスを増すので避けたほうがいいよ。慣れるまでは家族の人が付き添い短時間から始めてみよう。施設を決める前に必ず本人が過ごせやすいかどうか調べたりサービスの内容も確認しとこうね。

行ったことがないから怖いだけかもしれないし、楽しい場所だとわかったら自然と行きたくなるものだよね。

5.夜起きだしていろいろな行動をとるので眠れません

認知症の睡眠の問題に昼夜逆転があげられるね。昼夜逆転は言葉通りで昼間はウトウトと眠りがちになり、夜ごそごそと行動する行為だけど。
これには昼間の興奮状態が長く続いたり、心配事などの精神的なことや心身的な面、薬の不作用の原因も考えられるんだ。

原因をまず調べる必要があるのね。もしかして1つじゃなくて複数の原因で起こってるかもしれないわね。このままにしておくと、家族が睡眠不足になって倒れてしまうわ!早く改善してあげないと・・・

対処法昼間に適度に活動する環境を整え生活のリズムを取り戻す

応急処置として、ショートステイやデイサービスなどの介護サービスを利用するのはどうだろうか。そこで生活のリズムを取り戻すことで昼夜逆転が改善するケースもあるよ。
環境や人間関係の変化なども大きく関わるから、できるだけ認知症の人が落ち着ける場所を探してみたりデイサービスなどをご利用時は同じ係りの人にお世話をして頂くなど配慮も効果的だよ。
それでもなかなか夜寝付けない場合などは軽い睡眠導入剤など処方して頂くなど掛かりつけの医師に相談してみたほうがいいかな。

身体の不調からもせん妄を引き起こす原因があります。特に脱水症どになってませんか?認知症の人は自らの要求をなかなか口に出して言えないこともあるので、家族が気にかけて定期的に水分補給をとるだけで昼夜逆転が改善されたケースもあります。

6.「食べさせてもらえない」と何度もご飯を要求する

ご近所に「ご飯を作ってくれない」など言いふらいしたり、食べた後すぐにご飯を要求する認知症の人は意外と多いんだよ。
これには人間は食事をすると血液中のブドウ糖の濃度が高くなり満腹感が得られる仕組みがあるんだ。
認知症の人はその満腹感を得られる所が障害され食欲のコントロールができなくなり、記憶障害のために食べたこと自体を忘れてしまいすぐに催促してしまう現象が起きてしまうんだよ。

言われた都度食事を与えてたら認知症の人もふ太って別の問題が起こるわね。けど、断ると余計症状が強く出そうでどうすればいいんだろう・・・

対処法食べたい気持ちを満たしてあげること・食べたい意識をそらす

「今作ってます」とか「分かりました」など一度返事を受け入れる言葉を投げかけてみよう!それで納得する場合もあるよ。
さっき食べたでしょと否定するのではなく「おなかが空いたのね」と認めたうえで、小さいおにぎりやお菓子などをあげてみて。その場合は一回の食事量を半分にして回数を増やすなどして量を調整しておこうね。
あとは食べる関心を違う所に持っていくように散歩に出かけたりするのも良いかと思うな。
そうね。やっぱり断らないように一度要求を受け入れてあげることが大切ね。
家族全員が揃うことは一日の中でも食事のときぐらいだから、できるだけ家族団らんで会話をしながらとれると認知症の人も満足感が得られるかも。

7.「物を盗られた」と言い騒ぎ出します

いわゆる「物取られ妄想」のことだよ。認知症の初期から中期にかけて記憶障害から物忘れが激しくなることで起こるんだったね。
ただ、自分の非を認めないという認知症の特徴により相手のせいにしてしまうんだ。また、一番近い存在の人に対して強い症状を見せる傾向があるので、きつい言い方をしたり騒いだりもするよ。

これは認知症の代表的な症状の1つで以前の認知症の症状で伺ったわね!

対処法   →   本人に発見させるように仕向ける

この場合は、一緒になって探してあげるのが一番効果的なんだよ!認知症の人に見つけられるような場所に隠して本人に探し出してもらおう。
ただ注意してほしいのが、あまりにも早くに見つけてしまうと本当に盗ったと思うので、時間も考慮しながら、じっくりと一緒になって探すようにね。
慣れてきたらスムーズにできると思うけど、初めて言われたときは家族にとっては精神的に辛いと思うよ。家族は決して本人の意思で言っているのではない。病気が言わせているのだ。と理解することがとても大事だね。

8.家に居るのに「家に帰る」と言って外に出ようとする

時間や場所が分らなくなる見当識障害が進んでいる可能性があるかも。
認知症の人は過去にさかのぼって記憶が失われていくので、10年前の記憶の中で生活しているんだ。そう考えると、家に帰ると言うのは当たり前のことなんだよ。

自宅に居るのに「家に帰る。」と言い出したら家族はびっくりするわよね。以前住んでいた家で生活してると考えているんだね・・・これにはどうしましょう?

対処法一度受け入れて付き添ってあげると落ち着きやすくなります。

ここが家だと説明しても最初は理解できるけど症状が悪化するにつれて判断できなくなっていくよ。
この場合は、時間も過去に戻っていることも考えられるので認知症の人の意思を尊重して「今晩はこの家に一晩泊まらせて頂こう」とお願いしてみたり家に帰るために外に出て周辺を散歩して気分を紛らわせて戻ってくるなどの対応をするなど試してみよう。

最後に

以上8つを例題を2回に分けて述べたけど、認知症の人と接するともっと他にもたくさんの問題が起きてるんだよ。
家族だけで解決しようと考えずぜひケアマネージャーや介護施設の方や医師などに相談してみるなどしてほしいよ。介護のプロからのアドバイスは目からウロコのこともあるんだ。