僕は26歳のときに新卒で入社した会社を辞めて転職し、今は地方の会社で働いています。
その頃から、お小遣い稼ぎみたいなものでプレゼン資料を作ったり個人で仕事もするようになりました。
この資料を作る仕事、好きなんですよね。
まったく苦にならない。
でも思い返せば……社会人になり立ての頃は、資料を作るのが大嫌いでした。
新卒から、こうして個人で仕事を受けるまでを振り返りつつ要点をまとめました。
今後あなたの生き方の参考になれば幸いです。
仕事が資料作りばかり。入社した頃はそれが嫌でした
前の会社に入社した初めのころは、指示された資料を作るのが主な仕事でした。
僕と同じように、新卒で入社した会社でずっと資料を作ってばかりの人もいるかもしれませんね。
僕「仕事って面白くないなぁ。」
そんなふうに愚痴をこぼしながら、まだ仕事らしい仕事をした気分を味わうことなく手を動かす毎日でした。
それでも仕事を教えてもらいながら、
先輩の営業に同行させてもらったり、
研修期間を終えて1人で営業デビューも始まったり、
少しずつ職場の雰囲気になれようと頑張っていました。
営業マンだった頃の話は、こちらの記事で触れています↓
それから数か月ほど経ち…
(社会人ってこんなに辛いのか。)
そう思う気持ちも強くなっていきました。
営業職だった僕は、当然ノルマがあります。
そのため足を動かさないとダメですが、僕はこのときモタモタと資料作りに時間をかけていました。
上司から「営業は資料を作るのが仕事ではなく、数字を残すのが仕事だ」と言われたことを思い出します。
ただ、この頃の僕にとっては仕事がストレスで、いつの間にか資料作りが癒しになっていたんです。
パソコンと向き合いカタカタ打ちながら無心で作業できるし、終わると気持ちがスッキリします。
もし今現在「仕事が資料作りばかりでイヤだなぁ。」なんて人も、時間が経てば考え方が変わるかもしれませんね。
「あの作業、思い返せば気が楽だったなぁ」なんて。
まぁ営業成績はあまり良くなかった僕ですが、資料に関しては「見やすい!」と褒められました。
資料のクオリティと営業成績が比例していたら良かったんですけどね。
ただ、このとき資料を作るのが好きになったおかげで今はとても役に立っています。
だから副業したい人とか会社の資料作りでも何でもいいので、スキルを伸ばすと良いと思います。
数年先、自分のためになりますから。
資料作りの仕事で好きなところ
僕が資料を作るのに好きなポイントはいくつかあります。
- 単純に、お客さんに「分かりやすい!」と言ってもらえるのが嬉しい。
- 散らばっている情報が、どんどん整理されていくのが気持ちいい。
- 無心でできる。
- 集中するので時間が経つのが早い。
- 一人でできる。人間関係で気を使わなくていい。
こんなところでしょうか。
他には資料を作るにあたってリサーチ業務なんかも好きです。
あと作成するスキルって、本業でも副業でも、なんならプライベートでも役に立つので柔軟性があるのも強みですよね。
いやぁ、思えば働き方も大きく変わりました。
残業代ありきの生活から…足りない分を副業で稼ぐ生活に
転職前は定時なんてなかった会社でしたが、収入面ではみなし残業がありました。
まぁ営業職なので、実際はそれ以上に残業していましたが。
ただ、そんな残業代ありきの生活から、今はそれを補うように個人で収入を得るようになりました。
定時ダッシュで帰宅。
それから足りない分を副業で稼ぐ生活に変わったなぁと思います。
資料作りが得意な人におすすめの副業
普段から資料を作り慣れている人や、パワーポイントやエクセルが得意な人におすすめの副業をいくつか紹介します。
■ プレゼンテーションの資料の作成代行
僕は今の会社の上司から個人的に仕事をもらったのが始まりでした。
これがきっかけで「会社とは別に稼ぐことってできるんだな」と実感し、仕事を増やしていった感じです。
クラウドソーシングでもプレゼン資料を代わりに作る案件はちらほら見かけるので、プレゼン資料のお手伝いなどは個人で始めやすい仕事だと思います。
■ 他にはこういった副業もしています。
- 昔の資料をパワポでリデザインする仕事
- スタートアップ企業の営業サポート。資料を作るお手伝い(個人的に楽しい)
- 顧客リストに合わせて、資料をつくる
- シンプルにデータ入力(楽です)
このような案件を家でしています。
在宅なのでマイペースでできますし、だいたい3万円の小遣い稼ぎになります。
特にストレスもなく黙々と作業をするので、僕にとってちょうど良いんですよね。
もし今なにかしら会社で培った経験をほかで活かしたいなぁなんて考えている人は、パソコンで誰かのお手伝いをするのもいいんじゃないでしょうか。では。
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