小さいお子さんを抱えて働いていると、お子さんの体調不良などでどうしても仕事を休みがちになりますよね。
そのたびに申し訳なく思ったり、チクッと嫌味を言われたり…そんな経験ありませんか?
ここでは、その辛い気持ちを軽減できるような心得をお伝えします。
コミュニケーションの取り方
普段から職場の方とコミュニケーションは取れていますか?
最低でもアナタが仕事を休んで迷惑をかけてしまいそうな相手には上手に距離を縮めて、家庭の状況など知ってもらうことが大事です。そうすることで、急な休みでも理解をしてくれるでしょう。職場にそういう人が1人いるだけで、気が楽になりますよ。
仕事内容にもよりますが、お互いのことを知っているほうが職場の環境、仕事の質がより良いものになるはずです。
自分に適した仕事なのか再考する
とても休みにくい環境で働いているアナタ、仕事の内容が今のあなたの状況に合っていますか?
例えば、コンビニなどの少人数でのシフト勤務は休んで穴をあけてしまうと現場がまわらなくなり大きな迷惑をかけてしまいます。はっきり言って、その仕事は度々休まなければならない今のアナタには不向きです、転職をオススメします。
どうしてもその仕事が好きでしたくても、今はその時期ではないのです。
もう少し落ち着いてからその仕事に復帰するのもいいでしょう。
責任感があることを伝える
仕事を休まなくてはいけない時、アナタはどのように職場へ連絡をしていますか?
「子供の体調が悪いので今日は休みます(p_-) 」
メールでこのように送っているだけでは反感を買ってしまうのはしょうがないですよね。メールが打てるなら電話をかけましょう。上司に直接繋がらなくても、電話口の方に休む旨伝え、「後で上司にメールを送ります」と伝言をお願いするのです。
電話をすることでアナタの状況を少しでも相手に伝えることができますし、メールやLINE1本で休む連絡をするなんて!けしからん!と思っている世代の方はまだまだご健在です。そしてそのレガシーを受け継ぐ若い年代の方がいるのも事実。なので、休む時はまず、電話をしましょう。
そしてその後に大事なのは、自分がその日にする予定だった仕事を上司にメールすることです。その日の仕事の予定をどうするか細かく連絡します。
<仕事の納期>
余裕がある ⇒ 後日、自分でします。
急ぎ ⇒ 〇〇さんに別途連絡し作業をお願いします。
<アポイント>
自分ではないとダメ ⇒ リスケジュールします。
誰でもいい ⇒ 案件を伝え、上司もしくは他の人に対応をお願いします。
口頭で伝えられる内容であれば電話で伝えてもいいのですが、その後に念押しでメールしておくことでアナタの仕事への責任感が伝わり、周りへの負担も最小限に抑えられます。
まとめ
子育てと仕事の両立はとても大変です。まわりの協力、理解がなくては成り立たないものです。
なぜアナタが子育てをしながら働かなくてはならないか
その理由や必要性をもう一度思い返してください。そうすれば、今の仕事が本当に自分に合っているのか、普段からどのように過ごしていればいざという時に困らなくて済むか、おのずと見えてくるかもしれませんね。