大学生活は過ごし方1つで今後の人生が大きく変わります。
ここでは同じバイトをするなら、ただ目の前の仕事をしてバイト代を稼ぐのではなく、将来的に役立つ働き方のポイントを紹介します。
大学生におすすめする。バイトの違った視点
すべてのバイト内容に言えることですが、先に結論を書くと、
あなたにとって他の仕事でも使える内容を徹底的に探すことです。
例えば飲食店のホールの場合、
お客さんに料理をテーブルに持っていくといった仕事1つにしても、視点を変えると発見や吸収できることがあります。
「このお客さんにはどのような声のトーンだと心地いいか」
「取り分けやすいように、小皿を用意した方が親切で喜ばれるな」
「お店を選んだ理由は?料理の味?駐車場が多いから?」
このように数々の疑問が生まれ、人が求めているニーズに敏感になることでお客さんを笑顔にできる接客術や心理学、経営のノウハウを学ぶことができます。
そして、改善していくことで知識やコミュニケーション能力の上昇に必ずつながります。
アパレル店のスタッフで例を挙げると、
「今期はTシャツの仕入れ、白を多く発注しているな」
「このお店はインポート品が多い。客層がそうなのか」
といったその時あなたにしか得られない発見をすることがあります。
これは働いているお店だけではなく他の仕事でも使えるような接客や販売方法、地域のニーズという視点でバイトすることにより将来役に立ちます。
注目すべき点や疑問に感じることで違った視点で働く。そのような、いくつかの簡単な例を挙げます。
家庭教師・塾講師でバイト
教える相手によって、言葉の使い方や表現方法を変化させることで、相手の集中力が変わるな。
焼肉屋・居酒屋でバイト
お肉を焼く順番は?どこの席にどのようなポジションの人が座っている?
お酒を飲むことができない人は、どのようにして断っている?
結婚式場のアルバイトスタッフ
結婚式の余興やスピーチ、もし自分が頼まれたときのことを考えて参考にさせてもらおう。
社員スタッフの気遣いやマナーをじっくり見ると勉強になるな。
スーパー・コンビニのアルバイト
よく売れる商品はどこに配置されているか。
「サラリーマンには?」「大学生には?」と、どういった客層に何が多く売れているか。
引っ越し屋でバイト
引越し先の間取りや収納で、自分なら使いやすいかな。どこに何を置くだろうか。
インテリアと整理術に活かせる方法は?
ドラッグストアでバイト
薬や美容、健康と得られるものは多い。薬剤師に聞くのもあり。仕事だけではなく生活すべてに役に立ちそう。
- ポイント
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仕事によって、得られるもの、吸収できるジャンルは違います。
働き方の視野を変えた時に、自分にとって将来なりたい自分に合わせてバイトを選ぶのもおすすめです。
まとめ大学生は得たいスキルでバイトを選ぶことをおすすめ
あなた自身が自分でこれから進みたい道や、得たい能力を視点を変えながら探すことで、同じバイト代を稼ぐだけではなく人生における幅広いスキルも得ることができます。
このことは大学生のうちに働きながら習慣化しておくことにより、必然と能力があがります。
新卒入社した会社で良いスタートを切ることもできますし、
今後の人生においてやるとやらないとでは大きな差が出てきます。
「他の仕事でも使える内容を徹底的に探す」
これだけで、バイト代以上のものが得られます。
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